『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

第36回 東京都高等学校アンサンブルコンテスト

2013年01月05日 | Weblog

今日は次女が東京都高等学校アンサンブルコンテストにエントリーして
演奏するので聴きに行ってきました。

先だってのアンサンブルフェスタで悲願の金賞を取って
今回はより手ごたえが有った筈なのだけれど
サックスのトリオで出るはずの一人が一昨日、
流行のノロウィルスで突然、出場できなくなってしまい、
代役を立ててコンテストに臨むことになったらしい。

暮れのクリスマスイブに行われたクリスマスコンサートで、
息の合ったトリオ演奏をしている所を披露してくれたのだが
それもここまで4ヶ月もの間、部活の合間を見て遅くまで練習して来たから。

急遽、代役を立てたのが昨日。
本番2日前と言うことで、練習が出来たのは一日だけ。
初見で演奏が出来る一年生とは言え、
譜面どおり演奏するだけじゃない部分がコンテストでは重要になるので、
娘達も、先月のアンサンブルフェスティバルに続く金賞獲得は
ちょっと無理そうだと思っている。
だからこそ、失敗を恐れず楽しんで演奏しなさい・・・
と前日、学校まで送って行く車の中で次女にアドバイスしておいた。

親馬鹿になるかも知れないけれど、次女は学内のオーディションに
初めてパスして、しかも7人編成と3人編成の両方が一位と三位になり
3チームしか出られないコンテストに出る事になった。

実際、この一年で見違えるほど上手くなっているので、楽器好きの親としては、
もっとグレードの高い楽器を持たせてやろうと思っているのだが、
当の本人は、この先いつまで続けるか解らないからと言って遠慮している。
良い楽器を持てば、もっと上手くなるのになぁ・・・・

と言うわけで、コンテスト。
なんとトップバッターでの演奏。
コンテストの基準になるので、金賞は難しいかも知れないなぁ・・・。

演奏曲は、福田洋介作曲の『ガラスのかおり』。
ちょっとジャズのテイストが入った良い曲です。
次女はソプラノとテナーの2本を曲中で持ち替え、演奏する。
演奏は楽しそうで、なかなか良い。
ちょっと音が濁ったりした部分も有ったけど、概ねOKかな?
ただ、クリスマスコンサートの時のような楽しみ方とは違って
やっぱり、コンテストだとリラックスできないんだろうなぁ・・・。

結果は100点満点で75点の『銀賞』。金賞まで5ポイント足りなかった。
でも、急遽代役を立てた中での銀賞は大したものです。
一番嬉しかったのは、代役を立てたことを『銀賞』になった理由にしなかったこと。
まだ、自分達のミスがあったと、素直に認めた姿勢が嬉しかったね。
そういう子は、この先もっと上手くなる。
そんな子に次女が育ってくれていたのが、本当に嬉しかった。

帰りは家族みんなで、ハンバーグ屋さんへ行って夕食。
娘に、一生懸命やったねと褒めてやりました。

しかし、次女の演奏は本当に上手くなっている。
自宅に戻って、こっそり次女が欲しがっていた

カーブドソプラノサックスの値段をこっそり調べているのでした・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする