『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

会社、再開・・・・

2014年08月04日 | Weblog

夏休みが終わり、今日からまた出社。
と言っても、僕の場合は行くだけで、何もやる事が無い。
やることと言えば、退職後にデーターを残さないように、
パソコンの個人データをDVDに吸い上げて、不要なファイルを削除する作業。

古いアルバムを開きながら写真を整理する時に、その当時の事を思い出すように
仕事の記録も写真のような映像では無いにしろ、同じように思い出される。

若い頃はパソコンなんて無かったから、ノートに手で書きこんだ物が大半。
PCにデーターを残すようになったのは、1998年くらいからかな?
2000年にマイクロソフトオフィスが導入され、Notesによる社内メール化、
それに伴って仕事も自分のデスク上でパソコンを使ってやるようになった。

そう思うと、パソコンに仕事の資料を保管するようになって、
まだ20年経っていないと云う事になる。

資料と言っても、そのほとんどは写真。
その他は設計仕様書や、図面を書く前に計算した設計資料、そして
出来上がった物のデーター、そしてそれを組み込んだ装置のデータ。
パソコンにデーターを保管するようになって、膨大な量のファイルと
資料があるものの、ノートに書いてある手書きのメモに比べると
印象が薄く感じるのは、気のせいなのかな?

もう20年以上も前、
30代で、とてつもなくハードルが高かった仕事に関わった。
と云うより、担当者が居なくてずっと滞って居た仕事。
流石にそう云う仕事は、そのデーターを取っていた時の事が思い出される。
ノートの端っこに『この仕事、結局誰も出来ないんじゃないか?・・・・』
なんて、メモ書きとも愚痴とも読める記述があったり・・・・

その後も似たような、誰も手を出さなかった仕事ばかりが回ってきた。
いつも独りで奮闘し、いわゆるプロト機を作ってきたから、
後でそれを引き継いだ人間から、『こんな設計して・・・・』みたいな
嫌味を言われる事もあった・・・・
それならば、どうぞ思い通りに作り直してくださいと言い返すしかなかった。
本音は『おめえらに、この仕事出来たのかよ?』だったんだけど・・・・・(笑)
考えてみれば、僕は組織の中に居てもいつも一匹狼だった。

こうやってデーター整理くらいしかやる事が無いのだから、
もう会社人生も終わりに近づいたんだなって思う。

夏休み前にずっと続いていた頭痛も、休み中に直ったのだけれど、
会社に来て、こんな事をやって居たら、また頭の芯が痛くなってきた。
やっぱり、心の病なのかなぁ・・・・・

コメント
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