今週末は劇団の会合。
先週、来年の4月にある公演の台本が送られてきて、その読み合わせ。
いよいよ公演に向けて、稽古が始まります。
今度の芝居は、ミュージカルというより芝居の中に歌が入る…そんな感じ。
僕は台詞こそ、さほど多くないが芝居の中心にいる役。
またいつも通りの、ちょっと訳ありの一匹狼といった役どころです。
まだ稽古が始まってもいないのに、不思議なくらい今回の役は気持ちが入る。
台本を読み返していると、心が揺さぶられるのです。
面白いもので、台詞がどんどん入ってくるから台本を読むのも楽しい。
台詞ももうすでに要所要所、頭の中に入り始めている。
こんなことは、今までやってきた多くの役の中でも初めてのことです。
休暇中で頭が完全にリフレッシュされているからなのだろうか?
そんなことを考えるほど、いつもと違う感じで台本を読んでいます。
去年、今年と2回続けて男性がチームを作って芝居の中心にいたけれど、
今回の芝居は、そのスタイルが一掃されて、男性陣はバラバラ。
去年までいた石川さんが、一身上の都合でお辞めになった影響もあるのだろうけれど、
この2年間、男性陣がチームワーク良く、相談しながらお互いの役作りをしてきたのと違って、
今回は一人で役作りをして行かないとならないので、大変です。
心配なのは1月以降、新しい仕事に就くので週末の時間確保ができるかどうか?
今までと違って、来春には子供も社会に出る。
つまりこれからは『自分の人生を楽しむために、仕事をする』つもりでいたから、
今度の会社には、僕が趣味として芝居をやっていることを最初から伝えてある。
それでも、駄目なら公演が終わる4月までは、正式な契約をしないで
アルバイトのような立場で仕事をさせて欲しいとも伝えてある。
それも駄目ならば、新しい会社とは縁がなかったと思って退くしかないでしょうね。
さて、そんな感じでワクワクしている今回の芝居。
公演は来春4月23日(土)、24日(日)の二日間、
池袋にある『東京芸術劇場・シアターウェスト』で昼夜2回ずつの公演になります。
詳しいことは、ハッキリしたところで告知します。
よかったら、観に来てください。