今日は2試合やったけど、両方負けちゃった。
最初の試合は、50歳以上の昭島市選抜チーム。
去年のチームは平均年齢が60歳近くの高齢ながら、
サッカーの基本をしっかりとやるチームだったので、
個人プレイは必要なく、パスがよく回った。
チームスポーツの楽しさを、味わいながら勝ったので
選抜チームでやるサッカーは、楽しさも格別だった。
ところが、今年はチームが若返り、去年のメンバーがごっそり抜けた。
それはそれで、好ましいところなのだけれどね。
このチームは『寄せ集め』の典型的なチームになっちゃった。
パスは回さない、誰も指示を聞かない。
ボールに吸い寄せられて、ゴール前ががら空きになる。
前後半20分ずつの、前半だけで3点も取られてしまった。
僕が少し前に出て、ボールを受けて組み立てたのだけれど、
パスを回すと、そのまま返ってこない。
結局、ゴールを脅かすこともほとんど出来ずに4-0で完敗。
相手チームは50歳以上の単独チーム。
運動量はさほどでもないが、やっぱり普段一緒にやっているから
基本的に、チームとしての機能が格段に上だった。
来年はもういいや・・・・
60歳以上のチームに加わって、楽しませてもらおう。
その試合が終わると、スパイクのまま車を運転して会場を移動。
こちらは、いつものシニアチーム。
相手も八王子の壮年チャンピオンの単独チーム。
試合はうちが優勢に進めたにも関わらず、いつものセットプレイで失点。
前半のうちに同点に追いついて、後半も攻めていたんだけれど
肝心の決定力に欠けて、普通なら5・6点入るような展開で、
ことごとくゴールを外す。
案の定、ちょっとしたミスでカウンターを食らって、
GKがクリアしたボールが相手に当たって、そのままゴール!
これが決勝点になっちゃった。
いつもと違い、我々は交代メンバーなし。
相手の動きが止まるのを待って、攻撃する我々の戦術も、
リエントリー制(何度でも出入りできる)のルールを使って
相手がどんどんメンバーを入れ替えるので、足がなかなか止まらない。
その上、我々は30分ハーフの試合に慣れているので、
25分と時間が短いこの日の試合では、一番しんどい最後の5分で
相手の体力を奪いきれなかったことも手伝った。
しかし、2-1で惜敗ですが負けは負け。
相手の方が強かったというだけです。
試合後に相手チームの人に聞いたら、八王子市はシニアの
O-40のカテゴリーだけでも4部まであるらしい。
O-50 、O-60 も同じように単独でリーグ戦ができる環境。
そのチャンピオンだから、弱いわけがない。
昭島市はシニアチームのリーグ戦はないので、春の壮年大会の
優勝チームが出るだけ。層の厚さが全然違う。
まぁ、我々が無敵なのは昭島市という小さな場所だけ。
その『無敵』いう驕りが、どこかにあるんだろうね。
惨敗と惜敗。
これで2年間保持してきた『AH杯(昭島ー八王子定期戦)』は
八王子市に2つ持って行かれちゃった。
その両方に参加しただけに、がっかり感も格別でした(笑)