今日は夕方からCoco華さんのコンサートに行ってきました。
会場は三鷹にある、三鷹芸術文化センター。
自宅から10分ほどの所にあって、かつて娘のピアノ発表会に使った記憶がある
キャパ200人ほどの中ホールです。
Coco華さんは、赤坂の神輿おやじの後輩にあたるらしくて、
そのオヤジを通じて、フェイスブックで繋がったのだけれど、
実は10年ほど前に出会っていた可能性があった人なのです。
Coco華さんは、タップダンスの教室を開いていて、今でも続いているそうだ。
丁度10年前は、僕が芝居を始めたころで、ミュージカルの中で
ダンスが出来たらいいな・・・・って、ダンスを習おうかと思っていた時期。
クラシックバレエや、ジャズダンスなども考えたけれど、
一番興味があったのが、タップダンスだった。
華麗なタップダンスを見せるフレッド・アステア、
バレエダンサーのような身のこなしで一世を風靡したジーンケリー、
80年代後半にサミー・デイヴィスJr.、サンドマン・シムズ、ジミー・スライド、
バニー・ブリッグスらのタップマスター達と共演し、グレゴリー兄弟が主演した
映画『TAP』を見て、憧れていたのです。
そんな折、同じ三鷹で、自宅の裏にある小学校の体育館を使って、
華さんがタップダンスの教室を開いていたのを知って申し込もうと思っていた。
ところが、そのころは仕事が忙しくて毎週6時からの教室に通うほど
時間的な余裕がなく、泣く泣く諦めたのでした。
そんな事もあって、今回のコンサートは本業の唄を聞こうと思って出かけたのです。
コンサートは、久しぶりにじっくり音楽を聴いた感じ。
ライブハウスのように飲食をしながら聞く音楽ではない。
聞く方も聞かせる方も、音楽にしっかり向き合うコンサート。
音のバランスもよく、聞いていてすごく心地がいい。
こういう気持ちの入るコンサートは久しぶりでした。
打ち上げに誘われて、参加したのだけれどバックミュージシャンも
すごく楽しいいい人たちばかり・・・・
同じような世代なので、音楽の話以外でも盛り上がって・・・・
結局、終電まで酒を飲んでいました。
また、機会があったら行こうと思っています。
Coco華さんは、自分の音楽や芸術活動に専念したくて、長年続けてきた
タップダンス教室も、今のクラスを最後に今年でやめるそうだ。
機会があったら、個人的に教わろうかな?
この日の打ち上げでの楽しい話は、別の日に書きましょう。