『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団は、大きな家族

2019年05月04日 | 定年退職後の人生
今日、明日と茅場町に有るダイヤビルの大会議室を貸し切っての最終稽古。
舞台装置以外は、小道具も本弁で使用するものを使っての稽古。
当然、衣装も着用しての通し稽古になります。

僕は今回、3着のスーツを使うので、それに合わせた靴3足など、
個人的な荷物も海外旅行用の大きなスーツケースじゃないと入らない。
その上、座長から預かった小道具の絵画数枚に、舞台で使う椅子を7脚、
それにウェディングドレスを持って行くので、車じゃないと運べない。

そんな訳で、今日はウェディングドレスを預かって貰って居る友人の所へ行き、
その途中で大久保のオバチャマを迎えに行って一緒に行く事にした。

オバチャマと言うのは、僕が劇団に入るきっかけとなった方。
元々、僕の伯母が劇団に所属していたのだけれど、
その伯母が妹のように可愛がっていたのがオバチャマ。
劇団最高齢で米寿を迎えたのだけれど、足が弱って来た以外は問題なし。

それでも本人は、出来るだけ歩くようにしているそうなのだけれど、
衣装などの荷物を持って、電車で茅場町まで行くのは大変そう。
そこで僕が迎えに行って、帰りも自宅まで送って行ってあげれば良いと思って、
昨日のうちに連絡しておいたのでした。
稽古は夜8時過ぎまでかかったので、丁度良かったですね。
芝居の稽古が終わって、帰りもオバチャマの自宅まで送ってあげました。

伯母の葬儀でこのオバチャマと出会わなければ、今の楽しい時間は無かった。
定年後に、こんなに楽しい時間を過ごせるのも、そのお陰。
人の縁や、繋がりっていうのは本当に偶然なのだけれど、
その偶然も、ひょっとして僕の人生の『必然』なのかも知れない。
つまり『出会うべくして出会った運命』とでも言うのかな?

行き帰りの車の中で、オバチャマから人生の色々な話を聞かせて貰った。
何だかお袋と一緒に車で出かけた時の事を思い出しちゃった。
この劇団は、やっぱり大きな家族劇団は、やっぱり大きな家族ですね。
コメント
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