『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『舞台人』

2022年04月09日 | 定年退職後の人生
今日は東京芸術劇場に行く用事があって、池袋まで出かけて来ました。
もっと早く行こうと思って居たのだけれど、年明けからコロナ禍で、
外出もできるだけ控えていたため、今になってしまった。

東京都立の東京芸術劇場で公演をするには13か月前に申し込みをして、
東京都の審査を経て公演日程が許可される。
来年の5月から7月の間で公演をするには、今月がリミット。
書類を出すだけなら、メールでも良いのだけれど、
僕は東京芸術劇場の担当者である、Kさんと言う女性担当者のファンで、
Kさんの顔を見たいという願望もあって、わざわざ出かけて行ったという訳。

劇団員の間で、Kさんは怖くて煩いというイメージが浸透している。
でも、直接会って話をすると全くの誤解だと感じた。

都の施設なので、劇場を使用する際に都の芸術文化評議会の審査があって、
演目の内容だけでなく、過去の実績や観客動員力、裏方のスタッフなども含めて、
しっかりした団体として運営しているかどうか?・・・も、芸術文化評議会の審査対象になる。

例えば備品を壊したり、他の公演の楽屋にうっかり入ってしまったり、
劇場の中での禁止事項を守らなかったり・・・・些細な事も審査時に支障となる。
そういった問題になる事があると審査で落とされ、いわゆる『出入り禁止』になる。
そういった団体が少なくないという話も聞く。
そういう意味でも東京芸術劇場で公演が出来るという事は凄い事なのです。☜大事

Kさんが細かい事まで煩いのは、裏を返せば我々のようなアマチュア劇団の存在の必要性を理解して、☜これも大事

舞台を使えるように、応援してくれているからだと思って居ます。
舞台に立つことだけじゃない、色々な団体に使ってもらうために、
劇場を運営している姿を拝見しながら、色々と話を聞いていると、
この方は『舞台人』なんだと思うと同時に、『本当に素敵な女性だなぁ』
って、個人的にKさんのファンになってしまいました。

そんな訳で今日は、来年の公演に向けてのアドバイスを頂き帰ってきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする