家の水槽では近くの田んぼの用水路で採集したフナやヨシノボリなどを飼育していた。そこに数年前に同じく用水路で採集した小さなヌマチチブを数尾入れた。最初は良かったのだがヌマチチブがある程度大きくなると他の魚にちょっかいを出すようになり、それが激しさを増し、遂にはフナを1尾残すだけで全て殺してしまう。それからヌマチチブ2尾とフナ1尾のみの寂しい水槽となっていた。その水槽内の番長であったヌマチチブが突然死んでしまう。と言う事で暴れん坊がいなくなったので近くの川に再び水槽内で飼育する魚を採集に行く。以前に息子とヨシノボリ釣りに来た場所(ブログ2012 4.30)で9年振りに訪れる。山の奥で大きな堰があり、そこに沢山クロヨシノボリが生息している。だが、その場所へ向かう途中の小さな道路には大雨で流れて来たと思われる砂利が広がっている場所が何カ所もあり、更には木まで倒れて道をふさいでおり、盆の大雨以来車は一台も通っていない感じであり、その場所まで行けるのだろうかと不安になる。だが、何とか到着する。車を止め堰まで川を歩いて行こうとするが、更にここでも木が沢山倒れており、堰までは行くことが出来ずその手前で釣りを始める。だが、奥まで行かなくても餌を落とすと直ぐにクロヨシノボリが釣れ、あっという間に水槽で飼育するくらいが確保出来てしまう。これなら不安になりながら無理して堰まで来なくても、もっと下流で確保出来たかもしれない。だが、心配した車も傷付けずに帰れたので良しとする。家の水槽に確保したクロヨシノボリやエビなどを入れ、また賑やかな水槽となる。









行くまでの道のりは大雨で流れて来たと思われる砂利があちこちに散乱

目的の堰は見えるものの、倒木が行く手を塞ぎ、そこまでは行けず



クロヨシノボリ

タカハヤ

本日の採集成果

水槽内のクロヨシノボリ