先日、ふるさとの知人のお嬢さんが日本舞踊フェステイバルに出演されてその時の活躍ぶりの話を聞いた。
『日本舞踊のフェステイバル』が開催され、各流派を越えて名取クラスの愛好者が舞を披露されたそうだ。
日本舞踊というのは、管理者にとっては最も縁の薄い存在であり、テレビの歌謡ショーで時折見かける、美少年『早乙女太一』の艶やかな舞いを見た程度である。
今回のフェステイバルでの発表会では、十六社の中堅以上の代表が、演じられたそうであるが、その舞の演技はビデオで見ても素晴らしいものであった。
演目も古典から選ばれたそうで、しっとりと、また激しく舞い上げて大変好評を得たようである。
また、その艶やかな姿と衣装は、何回見ても惚れ惚れするような素晴らしいものであった。
やはり、日本舞踊と言えば、艶やかな舞いは勿論であるが、その豪華な衣装に醍醐味があると言っても過言ではないであろう。
その手に持つ小道具の数々も、本当にすばらしい。
日本舞踊は、日本の伝統的な芸術であり、その奥深さは、よく判らないが歌舞伎舞踊を原点とする流れなのだろうか?
日本舞踊の伝統の美しさを感じ、また機会があれば ぜひ見せて欲しいとお願いした。
下衆な勘繰りであるが、名取をとるまでには、かなりの費用がかかるようであり、そのレッスンにも、我々水彩画教室の謝礼とは何倍もの差異があるようである。