雨の日が続いていたが、朝の合い間をみてホームコース③へのジョギングに飛び出した。
新緑からいつの間にかすっかり緑深くなり、その森林に包まれて走るのは最高の気分である。
レースシーズンもまもなく終わり、レース志向から体力つくりに切り替えてゆっくりジョグやクロスカントリーを楽しむ季節である。
ホームのクロカンコースでは、鳥のさえずりなど耳に心地よい響きが届き、アップダウンを続けること約1時間で、
この春の体調不良で忘れていたリズム感を、思い出していた。
春からのハムストリングの張りや脹脛痛の不安もあったが、しばらくは筋肉さんとの会話に徹して、調子を伺っていた。
最近はトレイルランが、あちこちで開催されるようになり、7月には富士登山競争も行われるが、ロードランと異なり、
自然に触れながらゆっくりランは実に楽しい。
富士登山競争も、今年は先月受付開始して3日で定員(3,000人)に達して締め切られたそうだ。
何とか脚の具合も良さそうであり、シャワーランも足元がぬかるんできたので、川沿いの平坦地へ出てのリズム走に切り替えた。
周辺はいつの間にか、田植えも終わっており、蛙の仲間もまもなく合唱が始まるのだろう。
夏場所も終わって、場所を変えて取り組み中の「蛙山」が、声をかけてくれた。
そんな光景に助けられながら、アウトドアの楽しさを満喫した。
午後は、久し振りにゆっくりスイミングで筋肉の疲労を取り除きながら、夏への気分転換を行った。
ここではスイムのアドバイザーをしているという走友に会い、近づくオープンウオータースイムやトライアスロンの情報交換を行い、ポジテイブな気分に切り変わっていた。