MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ジロ・デ・イタリアが最終ステージへ

2009年05月31日 | サイクリング

世界三大ツールの自転車レースである『ジロ・デ・イタリア』が、いよいよ最終ステージを迎えた。

今年は、記念すべき100周年を迎えて、大変盛り上っているようだ。

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この大会は、21日間かけてイタリア全国約3450Kmを廻り最終ステージの今日、ローマにゴールする壮大なレースである。

毎日J-Sportsを見ながらその展開を見てきたが、眠れない夜がようやく今夜で終結して解放されるが、それほどツールファンにとっては、見過ごせないものである。

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特に、マイチャリの「TREK」に乗るツールの覇者 ランス・アーム・ストロング(アスタナ)が、カンバックして初参戦するとあって、大変興味を持っていた。

ランスのみならず、デイルーカ、メンション、バッソ、サストレなど強豪揃いで、弥が上にも気勢があがる。

また、幾つもの2000M級の峠越えコースには、毎日自分が走っているような錯覚を覚えて、ハラハラどきどきしていた。

落車の光景も、何回も見せられてきたが、思わず目を背けてしまい興奮冷めやらぬ日が続いた。

我がランスくんは、鎖骨骨折の怪我の影響だろうか、前半からマリア・ローザ(総合リーダジャージ)争いから脱落してしまったが、レースの展開は激しくなっていた。

中盤ステージからは、デイルーカがマリア・ローザ(総合優勝)争いをリードしていたが、終盤ステージからは、

メンションが絡んできて、何と稀に見る僅差のデットヒートになってきたようだ。

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最終ステージのタイムトライヤル(TT)を残して、第20ステージで勝負がつくのかと期待したところ、

ここではともに競り合わず、僅差20秒差で、今日のTT 15kmでの勝負に持ち越した。

連日170Kmや最長区間260Kmを走破して、総距離3450Kmの勝負の結果が20秒差である。

連日のJ-Sportsのライブ番組を観戦していたが、解説の今中氏や栗村氏のレースに精通した明快な解説には、

我々俄かツールファンには、どんどんツールの世界に吸い込まれていく魔力があるのだ。

我がランスくんも中盤から、ペースを上げてきたそうで、やはり特別の存在感があるそうである。

所属のアスタナのチーム優勝もほぼ確実になっており、7月のツール・ド・フランスへの期待は膨らんできた。

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