夏のような快晴になったこの日は、午前中に市民総体開会式に出席し午後から江の島へとジョギングしてきました。
朝ジョグは習慣化しているので これまでは午後に湘南海岸へ出るのは殆ど無かった。
市の花『ふじ』も、あちこちで満開となっており、その見事な花房や薫りに見とれて足を止め思わずシャッターを切る。
マイコースの引地川沿いにプロムナードを走っていると、朝ジョグとは異なり、散歩族に代わって、家族連れの自転車ツーリングや子ども達のカヌー練習風景などが見られた。
丁度満潮だったのだろうか水位は高く、子ども達が数艇に便乗して掛け声よろしくオールをこぐ姿は、引地川独特の光景となっている。
海岸に着いてみると、サーフビレッジのビーチでは砂浜一杯に水温む浅瀬に入る人々、ビーチでバーベキューを楽しむ若人などで賑わっており、まるで夏の海岸のようである。
波もサーフィングには絶好の条件だったようで いつもの倍近いサーファーで賑わっており、ぶつかりはしないのかと、余計な心配をするほどである。
ビーチを走る裸のジョガーも多く、潮風を受けながらジョぐる気分は、本当に心地よいもので久しぶりの感触だった。
片瀬漁港で折り返して134号線を戻ったが、こちらもサイクリストが隊列を組んで走るグループの姿もみられた。
「湘南海岸とR134」は、ふじさわ景観ベストテンにも選ばれた人気スポットとなっており、まさにこの日は実証しているような賑わいであった。
引地川プロムナードを戻ったが、容赦なく夏のような暑さを感じるほどで、不安定だった春から一気に夏の陽射しへ移り変わっていた。
田園コースでは、早くも田植えが終わっており、季節が2ヶ月ほど飛んだような錯覚すら覚えていた。