この日も夏の陽は無かったが、樹樹の新緑は色鮮やかで ジョギングには実に心地よい風があり、早朝からマイコースへと飛び出した。
引地川親水公園へ出てみると、いつもより時間が早かったためか、ジョガーやお散歩族の姿は少なかったが、新緑の色は眩いほど美しかった。
ボードウオーク周辺では、バードウオッチングが見られ様々な鳥がいるそうであるが、鶯?などの鳴き声は聞こえても、その姿は滅多に見られない。
この日も、名前は不明ながら数羽の鳥が見られ飛び去っていった。
また、川辺の浅瀬には鯉の群生が餌を求めて、歓迎してくれたようだ。
後半は、親水公園から大庭城址公園へと移動してクロカンコースを走ると、10日前とは更に新緑鮮やかになり、芝生やメタセコイア、楠などの樹形は実に美しく、樹樹の合間を抜けて芝生の感触も最高であった。
花の広場では、今年は天候異変のためか?時期がずれていて まだ色とりどりの見ごたえのある姿を見せてくれていた。
花の大きさも直径20Cm近いものが多く、この一角は甘い薫りが漂っており、しばし離れがたい空間が出来ていた。
しばらくバラ園に訪れてきた犬散歩族のワンちゃんと戯れて芝生広場を走ってのち、芝生の感触がよくインターバルに切り替えて、久し振りのダッシュ&ウオークで気持ちよく汗した。
公園を後にして、クーリングを兼ねて近くのゴルフ場周辺の緑道をジョグってみると、江の島から茅ヶ崎海岸方面が眼下には素晴らしい眺望が拡がっており、丘陵地帯からの湘南海岸も味がある。
暑さが厳しい時期となりマラソンシーズンもまもなく終了するが、緑道や川辺の景観を楽しみながら走れる歓びを実感した一日だった。