湘南の初詣スポットである藤沢市内の鵠沼伏見稲荷神社・遊行寺・白旗神社を巡ってみました。
藤沢市内では、箱根駅伝の通過前後には、コース周辺では大変な混雑となっていたが、各寺社の境内でも多くの参拝客で賑わっていました。
最初に、「湘南のお稲荷さん」と親しまれている鵠沼伏見稲荷へ訪れると、元旦には商売繁盛を願って多くの参拝客がお稲荷さんへ訪れていたそうで、近くの中学サッカー部の勝利祈願する姿も見られていました。
遊行寺では、駅伝を迎える前でしたが、広い境内には多くの骨董市やぐるめ露店が軒を並べていたが、駅伝通過前でしたので、人影も疎らで静かな境内でした。
参拝後、中雀門をくぐり放生池へと散策していたが、門の屋根には菊の御紋や葵の御紋が刻まれており、遊行寺では最古の建造物である。
散策路を上り本殿裏にある徳川家の先祖を祀ると伝えられる「宇賀神社」に参拝するが、開運弁財天ともいわれており、拝殿の背後では銭洗い弁天で銭を洗い財福を願う参拝客で賑わっていました。
駅伝の選手通過後には、総門(黒)からいろは坂には、大勢の参拝客が埋めつくして本殿には参拝客の長い列が出来ていました。
遊行寺から境川を経て白旗神社へ回ると、源義経公を祀る神社として、藤沢では最も人気ある初詣スポットとなっているようで、鳥居から長い列が出来ていました。
境内には、弁慶の力石や義経公鎮霊碑、弁慶藤など義経ゆかりの記念碑が数多くあり、神輿殿には、源氏の代表的な家紋である「笹竜胆」の紋が輝いています。
まだ多くの初詣スポットがあるが、ご利益というよりも平和・国家安泰、一日にも早い被災地の復興を祈願していきたい。