藤沢市民マラソンまであと10日となり、正月休みや腰痛などで自重していて走り込み不足となっており、快晴となっていたので、焦りを感じながら久しぶりに、コースの試走を兼ねて江の島海岸へと飛び出していた。
引地川では、どこから飛来したのだろうか、お馴染みのゆりかもめの群生が川面に美しい羽を拡げて乱舞しており、この時期にしか見られない引地川の光景が見られました。
鵠沼海岸に着くと、地元の高校生が江ノ島往復ランに挑戦しているそうで、しばらく並走して走ったが、元気溢れる走りに何とか付いていって西浜で折り返したが、風もなく穏やかなラン日和でした。
引き返して遊歩道を走るが、市民マラソンを走るジョガーの姿も多く、霞んで見える富士山を眺めながらのジョギングも最高の気分ですね。
波打際に降りて振り返ると、朝日を受けて光り輝く波と江ノ島の影絵のコントラストも実に美しい眺めでした。
辻堂海岸へと移動すると、江ノ島から引き返してきた生徒達が続々と砂浜を走る長い列が出来ており、どれほど気持ち良いことだろう・・・
海もサーファーにとっては程よい波があったようで、冬のサーフィングを楽しむサーファーの姿も多く見られ、新春の湘南の風景が見られました。
また、よく会うドイツ・ポインター?の名犬の散歩と出会い、呼びかけると覚えているのだろうか、飛びかかるように歓迎の声を発し、触れているとパフォーマンスまでしてくれました。マスターによると、喜んでいるのだそうで、思わぬ出会いとなっていた。この時期は犬の散歩には人影も少なく最高のシーズンのようで、毎日10~20Km砂浜を走っているのだそうです。
ビーチ・ランを試した後、「砂浜のみち」に戻ると、同じ思いの市民ランナーと行き交いながら浜須賀交差点で折り返して、マラソンコースの134号線を走る・・・
帰路の昭和通りでは、フラガールのモニュメントが手を振ってくれましたが、やや季節外れの姿に面喰いますが、これも湘南の風景ですね