今朝も凍てつくような寒い朝となっていたが、一週間後に迫った藤沢市民マラソンを走るという知人の誘いもあり、近くの湘南CCの周辺コースの富士山を眺めながらの調整ランへと出かけていた。
湘南CCへ向かう途中から眺める富士山も昨日に劣らぬ澄み切った青い空に雪煙が見えるような美しさでした。
湘南CCの周回コースからグリーン上を望むと、プレーヤーの人影もなく残雪のためにクローズされていたようです。
コース周りの遊歩道は、アップダウンも適度にあり、知人も納得のコースだったようで、グリーンを眺めながら木漏れ日の杉木立の路を進む・・・・
途中思わず足が止まったのは、路上に素晴らしいアートが出来ており、自然が創り為した氷の芸術でした。
その先には、カトリック共同墓地があり「主の平和」の十字架が並んでいますが、この日の空のように澄み切った空気が流れているようでした。
しばしコース周辺を走り赤羽根地区に降りてくると、田園風景の先には富士山の裾野まで望める絶景が見られました。
この赤羽根エリアは、自然環境保全地域となっており、ゴルフ場周辺の傾斜面や緑地などは、松林や杉・ヒノキなどが生い茂る樹林が続き、昼なお暗き樹林の中の坂道も気持ち良いお気に入りのコースでした。
長い坂道を上りきった先には、高さ3Mもあろうかという巨大な柱サボテン?に出くわしたが、この季節の寒さに絶えているようで、越冬出来るのだろうか?と不思議でした。
丘の上から振り返って見ると、茅ヶ崎の海が紺色に光りその遥か先には伊豆の山々や大島が望める貴重な光景が見られました。