大寒を迎えたとは思えない温かさを感じる冬の陽が射しており、この日も一週間後に迫った藤沢市民マラソンの調整ランで、江ノ島へと向かった。
マイコースの引地川では、久しぶりにカヌーの練習風景が見られましたが、引地川をホームグランドにするカヌー愛好者が多いと聞いており、この日は女性ライダーが見事なバトル捌きを見せてくれました。
引地川に宿るかも達(マガモ?)も驚いたように、集まっていましたが、仲間達と寄り添っている光景も面白いですね
鵠沼海岸へ出ると、富士山が箱根の峰々の向こうに、今日も雄大な姿を披露してくれ冬の湘南海岸の象徴的な風景が見られました。
波も穏やかで鵠沼ビーチでは、ビーチ・テニスやビーチ・バレーを楽しむ人達で賑わっていますが、遊歩道にはランナーの姿も多く見られました。
腰越漁港の広場では、ワンちゃんの一日しつけ教室が行われており、インストラクターの指示通りオーナーが大小色々な愛犬を操ると、素直に体を預けている光景は、何とも微笑ましい・・・
教室に参加した?双子のようなワンちゃんが、愛くるしいポーズで寄ってきて何かを求めていましたが、素直にカメラに収まってくれました。
江の島に入り、1週間後の市民マラソンのスタート・ゴール地点となる、江ノ島ヨットハーバー(湘南港)に向かうと、白灯台が耀き、湘南港本船岸壁には海釣りを楽しむ人達で賑わいを見せていましたが、1週間後には、約1万人のランナーで埋めつくされるスポットです。
灯台周辺には、多くのヨットやウインドサーフィンが繰り出しており、発祥の地らしい原風景が拡がっていました。
いつもは波が打ち砕ける岩礁近くも、波もなく冬には珍しい静かな光景となっており、沖合にはヨットや漁船の姿も見られ優雅な時が流れていました。
しばし、休息後に遊歩道を引き返していたが、この冬一番と思われる絶好のジョグ日和でした。