今週は、肌寒さは残るが春らしい天候となり、スポーツイベントが盛んに開催される時期となりました。
地区社会体育振興協議会(社体協)の今年度のイベント事業のスタートとして、最も人気のあるグランド・ゴルフ大会を開催し、愛好者など約30名が参加して技を競い合った。
当協議会主催で、毎年 自治会・町内対抗競技など13の事業を開催しているが、近年は中高齢者向けのグランドゴルフなどのニュースポーツに人気が集中しているようだ。
この日集まった参加者には、初めて経験する方もおられて躊躇する人も見受けられたが、ステイックを握ってからは、ハマり込んだように楽しむ人が多かったようである。
生涯スポーツ活動推進事業の一環として、このグランドゴルフ競技の開催を年間3回と増やしており、文部科学省も高齢者スポーツとして推進している。
今回の参加者の中にも、80歳台の方から幼児まで広い年代層が見られて、ハンディ無しでも競い合える楽しみがある。
初参加者からも、ルールが簡単で高度なテクニックを必要としないことが、面白く楽しいと好評であった。
ゴルフと名がつくニュースポーツには、グランド・ゴルフの他に、パークゴルフ、マレットゴルフ、ターゲットバードゴルフ、ベビーゴルフなどと多いが、場所やルール、用具などを考えると最も取り組みやすく、愛好者も多いのがグランドゴルフではないだろうか?
この日も、小学校校庭を利用して8ホールを設定して技を競い合ったが、ホールインワンも出たり、参加者が熱中して老若男女に関係なく拮抗してスコアを争った。
最後には、準備されたホール・イン・ワン賞が残ったので、ゲーム終了後に、特別ホールを設定して、参加者全員でホール・イン・ワン賞争いを行ったが、ワンショット毎に手に汗握る熱戦となり、思わぬ交流タイムが出来ていた。
僅かの予算から準備された各賞品には、メロンやイチゴなどの旬のフルーツがあり、ファミリーで参加された方など、幾つもゲットしたようで、笑いが止まらなかったよである。