575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

老いも若きも西瓜割り   鳥野

2014年07月22日 | Weblog

一族郎党、と言えば大げさですが、老姉妹、
その連れ合い、子、孫ら、20人ほど。声
を掛けあって集まります。おおかたは年2
回、新年と夏休み中。おしゃべり会のよう
なものです。

その中で楽しみにしているのが「スイカ割
り」。
チビ連のためにと、準備したものが何時の
間にか名物イベントに。ビニールシートを
敷き詰め、タオルで目隠しをし、歳を忘れ
て木刀を構えるのです。

ところで、スイカの季語は如何に。角川の
「俳句大歳時記」によれば、南瓜、冬瓜な
とともにど秋。そして、「西瓜割り」「西
瓜提灯」などは夏。
素人には理解し難い事柄ですが、それなり
の歴史がありそうです。

 ・ 若武者のごと身構えて西瓜割り
              
              鳥野

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする