小寒(しょうかん)は、二十四節気のひとつ。
冬至と大寒の中間。今年は今日、6日です。
寒さが加わる頃という意味で、「寒の入り」とも。
いよいよ寒さ本番です。
小寒から節分までの30日間を「寒の内」といいます。
この日から、寒中見舞いを出し始めます。
また寒稽古や寒中水泳が行われるのは、この「寒」の時季です。
小寒も寒の入りも同じ意味ですが、ニュアンスには違いがあります。
小寒のさゞなみ立てて木場の川 山田土偶
浅草や鳩も雀も寒の入り 窪田桂堂
すべり台児は頭から寒に入る 萩山栄一
そして20日が大寒。寒さの底です。
小寒や朝刊に聞く紙の声