日曜日の朝、笹川流れマラソンに出かけるために、桜の名所を通った。
ほぼ満開の桜は、かわいそうに、雪をかぶって震えているようにさえ感じられた。

「桜雨」という言葉は、広辞苑にもあるが、「桜雪」は、ない。
「桜吹雪」という言葉はあるが、意味が違う。
でも、まさしくこの風景は、「桜雪」。
なかなかないこの風景は、驚きであった。

この日は、午前中村上市の笹川流れ付近を、雨、みぞれ、雪が降る中を走った。
寒さに震えながらがんばったわけだった。
帰りも特別列車「笹川流れマラソン号」に乗って、14時台に家に帰った。
最寄りの駅に着くと、晴れていた。
さっきまでの、酷な天気は何だったんだ!?と言いたくなった。
しかし、背中から来る午後の陽光は暖かくていいなあ、と思った。
帰りも桜の名所を通って、再び驚いた。
朝あった積雪3cmの雪が、まったくなくなっていたのだ。
桜も、何ごともなかったかのように、満開だった。
ただ、本来ならば、花見客でにぎわうはずなのに、どこにも花見を楽しんでいる客はいなかった。
(足元が濡れているからね)
同じ地点2か所で、朝と午後の風景の違いを比べてみよう。


もう1か所。


まさに、冬と春。
同じ一日でこうも風景が変わるなんて…。
驚きの「桜雪」の日であった。
ほぼ満開の桜は、かわいそうに、雪をかぶって震えているようにさえ感じられた。

「桜雨」という言葉は、広辞苑にもあるが、「桜雪」は、ない。
「桜吹雪」という言葉はあるが、意味が違う。
でも、まさしくこの風景は、「桜雪」。
なかなかないこの風景は、驚きであった。

この日は、午前中村上市の笹川流れ付近を、雨、みぞれ、雪が降る中を走った。
寒さに震えながらがんばったわけだった。
帰りも特別列車「笹川流れマラソン号」に乗って、14時台に家に帰った。
最寄りの駅に着くと、晴れていた。
さっきまでの、酷な天気は何だったんだ!?と言いたくなった。
しかし、背中から来る午後の陽光は暖かくていいなあ、と思った。
帰りも桜の名所を通って、再び驚いた。
朝あった積雪3cmの雪が、まったくなくなっていたのだ。
桜も、何ごともなかったかのように、満開だった。
ただ、本来ならば、花見客でにぎわうはずなのに、どこにも花見を楽しんでいる客はいなかった。
(足元が濡れているからね)
同じ地点2か所で、朝と午後の風景の違いを比べてみよう。


もう1か所。


まさに、冬と春。
同じ一日でこうも風景が変わるなんて…。
驚きの「桜雪」の日であった。