ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

鷹の巣キャンプ場花紀行

2018-04-21 22:07:32 | お出かけ
ここ数年、関川村には、4月と6月と、年に2度行く。
6月は、関川マラソンなのだが、4月は花見なのだ。
花は花でも、桜ではなく、カタクリを中心とした野草なのだ。
どこかというと、鷹の巣キャンプ場。
つい先日、行って来た。

そこへ行くためには、大きなつり橋を渡らなくてはいけないのだが、今回は、なんと対岸から車が渡ろうとして来ていた。

対岸には、鷹の巣温泉があり、そこに行く車は通れるらしい。
来た車を待ってあげ、通過してから橋を渡った。
つり橋なので、渡るときに揺れるのだ。

急いで渡り終えると、キャンプ場に行く土手に、キジムシロがきれいな黄色の花を開かせていた。


さらに行くと、特徴的な葉の下に、コシノカンアオイの特別な花を1つだけ見つけた。

いつもながら、不思議な花だ。


さて、鷹の巣キャンプ場は、4月の早い時期にカタクリの花の名所となるところなのだ。
群生地の入口に行ってみたら、残念ながら、今年カタクリの花はもうとっくにピークを過ぎていた。


代わりにという訳ではないが、川沿いの遊歩道を歩くと、春の野草の花々が次々と見つかる。
特に旬となっていてきれいだったのは、ヒトリシズカ。

一人静かに咲いているものではなく、いくつかが一緒に咲いている花を選んで写真に撮る。


鈴なりになって咲いていたのは、イカリソウ。

こんなにたくさん咲いているのを見たのは、初めてだった。


そして、群生地に行くと、ピークは過ぎたもののまだ咲き残っているカタクリもあった。

日が当たると輝いて見えた。


最後に、カタクリと並んで最も楽しみにしていた、清楚な春の恋人。

ミヤマカタバミ。

可愛くてきれいで、この花が私の一番のお気に入り。


桜がまだ美しく咲いているものも結構あった。

たくさんの春の野草の花々に会えて、とても満足した花見行だった。

コメント
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