ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

きつさに負けずに、自己ベストで ゴール~自己ベストの原因を探る~新潟シティマラソン2018(4)

2018-10-11 21:27:33 | RUN
今回でフルマラソン挑戦は、8回目であった。
自己ベストとなった今回を振り返ってみる。

①確信をもって言えるのは、経験値の積み上げが自己ベストにつながったということ
20kmすら走ったことがないのに、無謀にも初挑戦し、大失敗した7年前。
その大失敗から学んで、練習して少しずつ力を伸ばすことができ、ゴールにたどり着くことができるようになってきた。
ハーフマラソンを走ることが大変だった頃もあったが、今は練習でハーフの距離を走ることは少しも苦ではない。
経験してきた成果が表れている。
苦い経験が人を育てるということである。

②完走するための練習のノウハウをいろいろと身に付けてきた
「週1回の練習でもマラソンは完走できる」という内容の本も読んだ。
他の本からも、どうやったらフルの完走につながるのか、練習のノウハウを知り、実践してくることができた。
ただ、決してその全てをやってきたわけではない。
私は、そんなに几帳面ではなあ。
だが、無理してまではやらない、というポリシーで、苦しくても、やって楽しい気分で練習することを繰り返して来た。
自分の体調に合わせて走ることができるようになってきたと言える。

③できるという自信が最後まで自分を支えた

昨年は歩いてしまった。
それが悔しいから、2月に挑戦したいわきサンシャインマラソンでは意地でも最後まで歩かずに走り通すことができた。
いわきでは後半は失速したが、自己ベストに近いタイムでゴールすることができたのだ。
だから、きっと今回もあの時と同じようにゴールできる、と信じていられた。
今回も、「絶対に歩かない!絶対にいける!」という気持ちを最後までもつことができた。

大きく言ってこれら3つのことが、今回の自己ベストにつながったと言える。
とはいえ、ゴール後は今までになく苦しい思いをした。

しかし、走ることが好きだという気持ちを心底から持ち続け、これからも、前を向いて走っていきたいと思っている。
コメント
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