ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

片付けが進まない

2018-10-05 22:01:03 | 生き方
定年退職後の片付けが、1年半たってもなかなか進まない。
文書類にしても、自分が情熱を燃やしながら試行錯誤していた頃のものが多く残っている。
だから、それらを捨てるということは、自分の精力を注いだ、生きていた証を捨てるということとして痛みを感じてしまうのだった。

ただ、先日の義兄の急逝以来、今後自分の人生というものがいつどうなるかわからない、と以前より感じている。
だから、自分の感傷のために、他人にとっては「ゴミ」を多く残していてはいけないなあと思うようになっている。
そういう訳で、また少しずつ残しておいた書類や写真類他を処分し始めた。

それにしても、出てくるもの出てくるものを開くと、本当に懐かしい。
残しているもののほとんどが、しっかりした記憶としては残っていないものだが。
そこから触発されて、記憶が少しよみがえってくるものが多い。
もっとも、だからこそ残しておいたものなのだが…。

去年処分しかかって、残しておいたが、今回は処分したものもある。
あの時は捨てられなかったものでも、今では捨てられるものもある。

何回もこうして処理したつもりのものを見直してみて、物を減らしていかないといけないなと思っている。

写真も、全く記憶に残っていないものがある。

1年生の男児を背負って走った…???

職場の有志と旅行に出た時の飲み会で、寝床に入りながらもビールを飲んでいた…???


今回のあれこれは、20代の頃のことだったから、もう30数年も前のこと。
覚えていいないことは当然だろうな…。

でも、こんなふうに当時のことを振り返ったり別な思い出を思い出したりするから、時間をとられてしまうということも事実だ。

ま、少しずつ少しずつ過去の自分と出会いながら、未来に進んでいくことにしよう。
コメント
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