ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

クジャクソウが咲いている

2018-10-30 19:50:46 | 草木花
うちの庭には、先週までシュウメイギクがいっぱいに咲いていた。
今週になり、寒さが増したのと冷たい雨が降ったのとで、シュウメイギクの花は散ってしまった。
散らなかったのは、クジャクソウの花だ。
まだまだ元気に咲いている。

ところで、なぜクジャクソウの名があるの?
クジャク(孔雀)といえば、開いた時の尾の見事さだよな、と思う。
どこが孔雀なのかな?
という疑問をもった。
ちょいと調べてみると、まずは予想どおり。

クジャクソウは、たくさん枝分かれしたその先にたくさんの花を咲かせる様子が孔雀の羽のように見えることから、孔雀草という名前で呼ばれるようになったのだそうだ。
また、その品種によっては、フロストアスターと呼ばれるものもあるそうだ。
それは、クジャクソウの花が咲いている様子がまるで星のようで、霜が降り始める秋の暮れ頃まで咲き続けていることから、霜を意味する英語のfrost、星を意味するギリシャ語のasterを組み合わせての命名なのだそうだ。
すてきな名前だ。

花言葉で面白いのは、「ひとめ惚れ」というのがあることだ。
この花のどこからひとめ惚れになるのかなあ…。
コメント
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