ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

鮮やかな勝ち越しゴールで、アウエーで京都に競り勝つ

2020-10-10 18:05:47 | アルビレックス新潟
まったく!!
せっかく先制したのに、すぐに同点にされるなんて、何やってんだよォ。
トラップをみすみすミスしてしまうとは。
J2得点王のピーターウタカにすきを見せたら、ダメなんだってば。

サッカーJ2リーグ第25節、5位京都サンガFC対6位アルビレックス新潟。
上位進出をねらう両チームの対戦。
試合開始当初から、圧倒的にボールを保持する新潟。
高木、本間至恩、早川らの間でよくボールが回った。
しかし、決定的なシュートまではいかない。
時折カウンターを仕掛ける京都の攻撃の方が、チャンスとしては大きいものがあった。

後半も、前半と同様の戦いが続く。
本当にボールがよく回る新潟。
ただ両チーム少し疲れが出てきたかな、というときに、サイドバックのはずのDF田上がゴール前に突っ込んできてゴール前にボールが出た。
それを、そのままゴール前にいた田上が蹴り込んで、ゴール!
やったあ、待望の先制点。
油断せずに、今まで通りの守備を続ければ、ピンチになっても大丈夫だ…。

…そう思っていた直後の失点。
得点直後の失点、これは新潟には結構起こりやすいシーン。
まさか、また今日も見せられてしまうとは…(+_+)

こうなると、もう1点取るというのは、なかなか至難の業。
やっぱり勝てないのか、せいぜい引き分けか…?
と思っていたら、窮地を救ったのは、キャプテンの堀米だった。
ボールを得ると、相手をかわしてドリブルでゴール前に迫る。
ファビオが堀米からのパスを受けると、ワン・ツーのパスを出す。
それを再び受けた堀米が、左足一閃!
見事に勝ち越しゴールを決めた。
堀米自身4年ぶりのゴールだった。
さすがキャプテン、鮮やか!

その後は、あわやというピンチもあったが、全員でよく走り守り、なんとか逃げ切った。
2-1。

新潟は、今季初の3連勝。
京都と入れ替わって、5位に順位を上げた。
ただし、1位の徳島、2位の福岡も勝ったので、差は詰まらない。
それでも、今の新潟のサッカーには期待感がある。
見ていて、結構ワクワクするものがある。
ワンタッチでボールを回したり、積極的に相手に絡んでボールを奪い取ろうとしたりと、シュートシーン以外でも、見ていて楽しいのだ。
このサッカーを進め、さらに精度を上げて勝ち続けていってほしい。

次の水曜日には、2位のアビスパ福岡とホームで対戦する。
上位をたたくチャンス!

VAMOS NIIGATA !

コメント
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