ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

チーム事情のもやもやを払しょくする快勝~アウエー水戸戦~

2020-10-18 20:02:40 | アルビレックス新潟
前節は、上位の福岡に競り負け、上位との差が開いた。
その後、大事なFWのファビオの酒気帯び運転が発覚した。
それを、クラブは1か月も公表しないで、ファビオを試合に出場させ続けた。
明日は、その処分を臨時取締役会で決定し、記者会見も行われる。
アルビレックス新潟に関して、明るい話題がない。

選手たちは、どんなことを思っているのだろう?
せめて、試合ではハツラツとしたプレーを見たい。
できれば、アウエー戦ではあるが、水戸に勝利して、明るいニュースを届けてほしい。

サッカーJ2リーグ第27節、新潟は、アウエー水戸ホーリーホック戦。
今節の試合から、ビジターチームの観客も入場できるようになった。
新潟からのサポーターが、オレンジのユニフォームを着用して観戦・応援しているのが、DAZNの放送でもよく分かった。

最近の試合では、トップにファビオを起用することが多かったのだが、出場できないから、代わりに鄭大世が先発。
ベンチには、FWの控えに田中達也の名前があった。
出場できる場面が来るといいなあ。

試合が始まると、J2で最も得点の多い水戸は、やはり前からボールを奪おうと積極的に新潟の選手たちにプレッシャーをかけに来た。
新潟のボール保有の時間が長い。
とはいえ、少々中盤が間延びして、2度ほど絶対のピンチもあったが、DFとGK小島の好セーブなどで、ゴールを許さなかった。
そして、40分、コーナーキックのチャンスに、マウロがヘッドで決めて、新潟が先制した。
サッカーは、あまり点の入らないスポーツなので、先制点は大きくものをいう。
今季新潟が先制して負けた試合は、1試合しかない。
そのまま、後半へ。

後半、次の1点を取ったチームが勝つだろうというような試合。
その1点を先に取ったのは、新潟。
敵陣でのプレスが効いて、ペナルティエリア手前でボールを得た中島がフェイントで相手をかわし、左足でゴールを決めた。
2-0。
勝利という明るい話題がつかめそうだ。

だが、水戸も粘る。
アディショナルタイムに入ってから、ゴール前に入れてこぼれたボールを、水戸に決められてしまった。

それでも、新潟は、同点に追いつかれないように水戸陣内でボールをつなぐ。
すると、ペナルティエリア内で福田が相手ボールを奪取し、水戸のDFから倒されてファウルを受けた。
エリア内なので、PK。
中島がこれを決めて、3-1。
ここで勝負あった!

期待した田中達也の出番はなかったが、新潟は、もやもやするチーム事情を払しょくする勝利を挙げた。
勝って勝ち点3を積み上げる。
これに勝る明るい話題はない。

次は、中2日で水曜日に、ホームで岡山戦。
前半戦のアウエーでは0-1で負けている相手だから、リベンジしたい。

VAMOS NIIGATA !





コメント
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