ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

実は珍しい花だったなんて、オドロキ!の オオニガナ

2020-10-27 19:53:22 | 草木花
昨日、RUNに出たとき走っていると、花の少なくなった秋後半なのに、湿地帯にやたら目立つ黄色い花があった。

気になったので、見えるところで走る足を止めて、スマホで写真を撮った。

うーん、ちょっと遠いから、よく見えないなあ。


そう思ってもう少し走っていくと、ラッキー!!
近づいて写真を撮れる場所にその花が咲いていた。


近づいてよく見てみると、「ニガナ」によく似た花だった。


なんだ、ニガナの仲間なのじゃないか。
ニガナならあんまり珍しい花ではないのだな、などと思いながら、RUNを続けて家に帰った。

調べてみると、その思いが少し覆された。
ウイキペディアでは、「分布と生育環境」について、次のように表現されていた。

本州の近畿地方から東北地方に分布し、山中の湿原に稀に見られる。

え!?「稀に」だって!??
そんな珍しい草花なのか?

続いて書かれてある「保全状況評価」には、次のように記述されている。

2000年までの環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類 (VU)、2007年8月レッドリストでは準絶滅危惧(NT)にランクされたが、2012年8月のレッドリストでは、個体数が多いため、ランク外と判定された。

ウイキペディア以外のところでも、
石川県のレッドデータブックでは準絶滅危惧
だと書かれてある表現もあった。

そうかあ、この花って、珍しいんだあ~!!!

身近なところで、簡単に見かけた花が、そんなに珍しい花だったなんて、驚いたよぉ。
コメント
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