ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

おいしいご飯がさらにおいしくなる新米の季節だ

2020-10-13 22:36:17 | 新潟


新潟県産の名物、と問われると、違うものを上げろと言われても、出てくるのはやっぱり、「米」ですな。
同様に、米から作られる「酒」(日本酒)もあるけれど、一番は、米。
新潟県人でよかったなあ、と思うことの1つがおいしいご飯をいただけることだ。

炊き立てのご飯は、特にうまい。
何もかけたりつけたりしないで、ひと箸ご飯を乗せて口に入れる。
何度もかみしめると、うまさが口の中に広がり、体じゅうが幸福感で満たされてくる。

わが家では、休日の朝は、パン食ではなくご飯食なのだが、私は、たった一膳のご飯をいただくのに、ルーティンがある。
まず、白いご飯を何もつけずに食べる。
次に、梅干を乗せ、箸で梅干を崩しながら、ご飯を食べる。
梅干のしょっぱさ・酸っぱさが、ご飯には本当によく合う。
そして、少しだけ減ったご飯の上に、かき混ぜてたれも付けた納豆を乗せる。
納豆だけで食べるのもいいのだが、その納豆の上にさらにひと乗せするものがある。
黄身がまだ固まっていない目玉焼きを、うまく箸で黄身とその周辺を切り取って、納豆の上に乗せるのだ。
それから、その黄身に穴をあけ、しょう油を垂らして、黄身を崩す。
納豆とその下のご飯に、しょう油のかかった黄身がしみこんでいく。
そこで、納豆、黄身と一緒にご飯を口にほおばるのだ。
これがまた、最高の味!
…と、このご飯の食べ方を、一人で満足している。

いつも米を買っている農家さんに電話で尋ねると、新米が出たと言う。
新米でなくてもおいしい新潟のコシヒカリを、今度は新米でいただける。
楽しみが大きくなる。
ご飯で幸福感に浸れるのは、ああ、本当にうれしい。
コメント
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