ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

ヴィッセル神戸の初優勝に、アルビの躍進も夢想する

2023-11-25 19:28:39 | アルビレックス新潟

サッカーJリーグ30年。

その記念すべき年に、Jリーグ最高峰、J1リーグの優勝チームは、ヴィッセル神戸となった。

 

今日は、13時からは、J1参入プレーオフ第1戦、清水エスパルス対モンテディオ山形のJ2同士の一戦をDAZNで見ていた。

この試合、隣県であり東北ということでは、山形を応援。

だが、アルビ関連では、元新潟在籍選手として最初のJ1昇格に貢献した秋葉が監督として率いる清水を応援。

本当に応援するのは、どっちなんじゃ~い!?

…と、自分でもよく分からないので、とにかくハラハラドキドキしながら試合を見守った。

試合の出だしは、山形がボールを支配し、何度も清水ゴールに迫った。

しかし、そこをしのいだ清水は次第に攻勢に出るようになった。

だが、0-0でハーフタイム。

 

そして、14時からは、並行してJ1リーグ第33節のヴィッセル神戸対名古屋グランパスの試合を、テレビで観戦。

アルビ出身の酒井高徳選手もいることだし、心情的には、まだ優勝経験のない、首位のヴィッセル神戸を応援。

優勝争いの対象は、勝ち点差1で追う、2位の横浜Fマリノスだけ。

今日勝てば、マリノスは次節勝っても勝ち点で及ばない。

神戸にとっては、この条件を生んだ、昨日マリノスに勝ちを譲らなかったアルビレックス新潟の働き(?)の貢献が大きかったはず。

神戸が勝てば、ホームで優勝が決まるという注目の試合だった。

試合は、前半の12分、14分と立て続けに神戸の電光石火の攻撃が決まった。

2-0と、2点差をつけて試合を優位に進められたのは大きかった。

名古屋も、30分にユンカーの個人技でゴールが決まり、1点差に追い上げた。

 

清水―山形の戦いは、なかなかゴールが生まれない。

清水優位に試合は進んでいたが、時折山形も大きなチャンスをつかむ。

だが、互いにゴールを割れずに時間が経過した。

結局、スコアレスドローで、リーグ戦で順位が上だった清水がプレーオフ決勝に進んだ。

山形、残念

清水は、あと1勝でJ1に復帰できる。

決勝の相手は、明日の東京Vと千葉の勝者になるが、ぜひともがんばれ!

 

そして。神戸―名古屋の試合は、後半スコアが動かない。

終盤は、名古屋の攻勢に神戸が耐え抜くような形になったが、それをしのぎきって、神戸が勝利。

そして、ヴィッセル神戸の初優勝が決まった。

堂々とした態度で喜ぶ大迫と、歓喜の涙にむせぶ武藤の姿が印象的だった。

酒井高徳も、サイドバックの選手なのに、今日の試合はボランチ、いつぞやはセンターバックと大車輪の活躍をしたシーズンだった。

ヴィッセル神戸の選手、サポーター、関係者の皆さん、初優勝本当におめでとう!

 

1試合を残して優勝を決めた神戸だけど、去年はシーズン終盤まで残留争いに巻き込まれていたことを覚えている人も多いことだろう。

今季は、ここまでで68の勝ち点を挙げた神戸だけど、去年はイニエスタを擁しながら、11勝7分け16敗で13位、勝ち点は40にすぎなかった。

それが今季は優勝である。

今季のアルビレックス新潟は、現在勝ち点42の10位。

去年の神戸より上だ。

こう考えると、来季のアルビだって、優勝目指してやれるんじゃないかと思う。

 

なにしろ、今季のルヴァン杯優勝は、アビスパ福岡だった。

アルビは、ルヴァン杯予選では福岡に負けたが、リーグ戦ではシーズンダブルで勝利している。

現在、天皇杯決勝に進出している、フロンターレ川崎と柏レイソルに対しても、アルビは好成績を残している。

川崎とは、天皇杯準々決勝で延長まで戦いPK戦で敗れたとはいえ、リーグ戦ではシーズンダブルで勝利している。

柏とだって、ルヴァン杯予選で1勝1敗、リーグ戦では2引き分け。

つまりは対等だったのだ。

そんなチームばかりが決勝に行っているのを見ると、アルビだってもっとやれる、いや優勝だってできる、と思ってしまうのだ

 

こんなふうに見ていると、J1リーグで十分戦えるだけの力がついている。

だから、神戸のように次のシーズンの飛躍も期待できるように思える。

まあ、「ひいきの引き倒し」なのだとは分かっている。

だけど、それでも夢を見たいのはサポーターの心理なのだ。

 

VISCA ALBIREX!!!

コメント (2)
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