ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

阪神、乗ってきたね、5連勝!

2024-07-30 22:19:21 | スポーツ

阪神タイガースが乗ってきた。

今日の巨人戦に勝って、オールスター戦を挟んでの5連勝である。

オールスター前は、ひどかった。

1-2,3-4で巨人に連敗。

その次の広島戦でも、0-1,0-1と連敗。

なんと1点差負けで4連敗だった。

先発はじめ投手陣はがんばっていたのだが、打線がつながらない。

なんで1点が取れないのだ、と言いたいほどストレスがたまる試合ばかりだった。

 

その4連敗で吹っ切れたのか、広島との3戦目を12-3で圧勝した。

この試合で打線がつなげることを思い出したように、得点が入った。

そして、オールスター戦明けの中日戦で3連勝。

その3連戦は、5-1,7-3,4-3。

チャンスを逃してばかりいた打線が、時々つながるようになってきた。

不振だった近本や佐藤輝、森下にもヒットが生まれるようになってきた。

特に森下は、前は強く振るだけだったのが、今はタイムリーが打てるようになり、効果的なホームランも生まれるようになった。

主砲大山も、しばらく止まっていたホームランが生まれるようになった。

打線がつながって、得点につながる。

非常に好ましい姿だ。

 

今日の巨人戦でも、1-0の6回に、森下、佐藤輝と安打が続くと、そこで大山の3ランホームランが生まれた。

首位巨人を突き放す一発だった。

 

こうして終盤を迎えると、阪神は強い。

左の桐敷、右の石井と、頼りになるセットアッパーがいるからだ。

今日も7回に先発才木が無死満塁からなんとかアウトを1つ奪うと、岡田監督は桐敷にスイッチ。

桐敷は、現在首位打者の丸を一塁ゴロに押さえ、続いて代打坂本を三振に抑え、最少失点に抑えた。

石井も、次の8回、3者三振…3人目が振り逃げになったのはご愛嬌だが、4人目はレフトフライに抑えた。

この2人は本当に頼りになる。

特に、桐敷は、高校では埼玉の本庄東高校、大学では新潟医療福祉大学という、どちらもあまり知られていない高校や大学の出身だ。

埼玉に実家のあるわが妻は、桐敷が本庄の高校だったと知って、応援している。

新潟医療福祉大は、車さえあればわが家から通うことも可能な近さであるから、やはり卒業生の桐敷は応援したくなる。

 

セントラルリーグは、各チームのゲーム差がさほど開いていない。

「アレンパ」をねらう阪神としては、この3連戦で首位巨人に肉薄あるいは逆転したいところだ。

今日は勝って、阪神5連勝と好調だ。

ただ、今年は、巨人の先発投手陣も充実している。

阪神は、今季戸郷にノーヒットノーランで敗れた試合もあった。

互いに投手陣が充実しているから、あとはどう相手を打ち崩すことができるか、という打線の勝負になると見ている。

巨人と違って、ホームランが少ない阪神打線。

ようやく上向いてきた打線がつながるかどうか、そこが勝負の分かれ目だろう。

さて、あと2戦の首位攻防戦、阪神は、どんな試合を見せてくれるだろう。

楽しみだ。

 

パリ五輪の只中ではあるが、阪神の勝利を期待してNPBセリーグの覇権の行方も見ていきたい。

(MLBのドジャース大谷のホームランなども楽しんでいるけどね)

コメント (2)
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