今日は、東日本でも西日本でも38℃を超える危険な暑さとなった。
当地ではまだだが、中国地方と近畿では梅雨明けが発表された。
新潟県では梅雨明けはまだだが、今日の県内は高気圧の影響で気温が上がり、県内28の観測地点すべての地点で30℃以上の真夏日となった。
なかでも、長岡市で35.5℃、三条市で35.4℃、上越市で35.3℃など4つの地点では35℃以上の猛暑日となった
明日も気温が高くなる見込みで、新潟地方気象台と環境省は熱中症の危険性が極めて高くなると予想されることから新潟県に熱中症警戒アラートを発表した。
こんなふうに気温が高くなると、毎日が28℃以上31℃未満の「厳重警戒」となる。そればかりか31℃以上になると、「危険」のレベルになる。
さすがに「危険」ともなると、外で運動は控えなくてはという気になる。
だけど、今日の午前は、まだ「厳重警戒」レベルだった。
しかも、天気はくもり、強い陽射しはない。
晴れると陽射しがきつくて、体力の消耗は半端なくなる。
今なら、気温が高くなり「危険」になる前だし、走りに出てみようかな、という気分になった。
なにしろ、近ごろは走るのは週1で10㎞という、少ないペースになっている。
走り出してみたが、やはり蒸し暑さがある。
近くの運動公園のグラウンドでは、小学生のサッカー大会が行われていた。
ランニングコースの路上には、保護者たちが、折りたたみ椅子持参でその試合を見守っていた。
周回でその前を通ったりするので、ちょっとだけフォームを整えたり走るペースが少し速くなったりしたのは仕方ないことかな。
10㎞程度走るとき、最近は、6分30秒/㎞くらいが普通だったのに、今日は1㎞~4㎞までの3㎞は久々に5分50秒/㎞のペースで走っていた。
さすがに蒸し暑くてきつくなってきたので、日当たりの多いグラウンド近くは避けることにした。
水道の水を飲み、3個の塩飴をなめながら、このあとはアップダウンも多少多いが木陰が多いというコースを選んで走った。
途中で10㎞と言わず、8㎞くらいでやめようかな、と思ったが、ペースを落としてもいいからと思い直し、走り続けた。
後半の3㎞は走路がよくないこともあるが、汗がダラダラ出て足が重くなってきて、キロ7分台に突入した。
前半はキロ5分台だったのに、くもり空とはいえ、さすがに蒸し暑さがこたえてきた。
道路の気温表示を見たら、
わお!33℃!!「危険」な気温じゃござんせんか!?
じゃあ、10㎞になるし、そろそろ終わりにしよう。
腕が少ししびれるような気がするのは、ひょっとすると熱中症の始まりか!?なんて思いもした。
夏は、気温が上がるものだが、近年は異常な暑さになる。
そのこともあるのだろうけど、以前は、夏でももっと楽に走れていたように思う。
数年前までは、10㎞走っても1時間は要しなかったのだけどな。
今日は、走り終わってからも、汗が止まらなかった。
夏は、走るのに適した日はそんなに多くない。
トシもあるから、体力と気候条件と相談しながら、走ることにしよう。