ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

またしても、ホームで…惨敗!

2018-06-20 23:10:55 | アルビレックス新潟

先日、好調の甲府との試合延期はラッキーかも、と書いた。
そして、前の試合で甲府は、山形に1-2で逆転負けをくらった。
しめしめ、甲府の調子も落ちてきたかな、とほくそ笑んだ。
迎えて今日の試合、ホームに甲府を迎えての一戦。
前節は、首位福岡に快勝したから、今日こそは、ホームで勝ちが見られるかも、と期待して細かい雨の降る中をスタジアムまで応援に行った。

試合前には、甲府から来た「鶏もつカレー」を購入。

甲府を食ってしまえ、と縁起をかついだ。

食べ終わって15分後、試合が始まった。
試合開始早々、最初のチャンスをコーナーキックでつかんだ甲府が、こぼれ球をあっさり得点。
まだ2分になっていなかった。
新潟も何とか持ち直して、こう着状態に持ち込んだが、甲府と違って全然シュートにいけない。
すると、32分、34分、41分と立て続けに追加点を取られてしまった。
しかも、2点目・3点目は新潟県見附市出身で今季新潟から甲府に移籍した小塚の得点。
なんと、前半だけで0-4の大差。


今日は、観衆は8,614人ということだった。
この少なさは、かつて新潟市陸上競技場をホームグラウンドにしていた時の観客数だ。
ビッグスワンスタジアムを使うようになってから、おそらくリーグ戦最少の観客数だろう。
それでも、平日の夜に応援に行った人たちがそれだけいたのだ。
私の近くにいたサポーターの人たちは、ハーフタイムに「今日は、0-8で負けだな。」と自嘲気味に叫んでいた。

後半開始早々、新潟は、交代出場した田中達也の働きなどもあって、動きが活発化した。
そして、すぐに1点を入れて反撃に出た。
1-4。
まだまだ、これから、と思ったが、そこから先は、甲府が守りを固めた。
そして、甲府にさらに1点献上。
雨の中の試合だったが、後半は新潟サポんの泣きたい思いが伝わったように、後半になるにつれて雨脚は強くなった。
結局、1-5の惨敗。
甲府は、山形に負けてからしっかり立て直して、新潟を退けてみせた。

見ていると、甲府も新潟も、目指しているサッカーはよく似ていると思う。
しかし、甲府のサッカーには無駄がない。
どうしたら点が取れるか、チャンスの時はどうするのか、ボールを奪ってから最短距離で得点するにはどうするのか、などをわかっていて、それを徹底してやっている気がした。
新潟は、安全第一でサッカーをやっていて、いざ勝負に出る、という熱気が伝わってこない。
相手にとって怖さがない。
万全の態勢をとってから攻撃しようとするが、その間に相手は守りを整えてしまう。
だから、得点のにおいがしない。

チーム力として、甲府と新潟は差が開いたな、と思う。
吉田監督から上野監督へ。
いい人選だったと思う。
上野監督は、新潟でもコーチや臨時監督をしたことがある人だ。
山口をJ3からJ2へ引き上げた手腕は、だてではない。
パスに無駄がなく、とても攻撃的なよいサッカーをしていると思う。
なるほど、ルヴァンカップで予選突破し、J1の浦和も破って勝ち進むわけだ。
このサッカーだと、間違いなくJ1に復帰できると思った。

さて、新潟は?
まあ、今日の後半開始で1点返したような、迫力のある攻撃が90分間できれば、甲府に負けずよい試合を続けることができるだろう。

それにしても…。
ホームで、またも勝てず惨敗だった。
ますます観客が減るなあ…。

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フルマラソンに憧れさせてくれたSGさんとの再会もあった関川マラソン

2018-06-19 23:00:25 | RUN
今回の関川マラソンでは、懐かしい人SGさんとの再会もあった。

私が、本格的にフルマラソンを走りたいと思わせてくれたのは、今から8年前の勤務先で知り合った人たちだった。
その人たちは、長距離を走るのが普通で、近隣のマラソン大会によく出場している方々だった。
出会うたびに、RUNの話を楽しそうにしているのが、とてもうらやましかった。
一番若いIさんのことを、「長野マラソンの後すぐ佐渡のマラソンに出て、2週連続してフルマラソンを走るなんて、バカじゃないの?」なんて言っていたSGさん。
そのIさんは、SGさんに、「歩かずにフルを完走するにはどうすればいいのですか?」なんて質問をしていた。
SGさんは、「毎日10km走って練習していれば、完走できるよ。」なんて、多少捨て鉢に言っていたりした。
Iさんは、真に受けて、毎日10km走るようになった。
真剣に練習を繰り返すようになって、力を伸ばし、Iさんはそれから2,3年後A市代表の駅伝ランナーになったのだった。
SGさんは、「まさかあいつが本気になって毎日10km走るとは思わなかった。」なんて言っていたのだった。

あまりにも楽しそうにそんな話をよくしていたので、いいなあ、そこに近づきたいなあと思った私であった。
世代としては、SGさんからは1回り以上、Iさんからは2回り近く離れている私であったが、ちょっとでもいいから走る距離を伸ばして、自分もマラソンが走れるようになりたいなと思ったのであった。
だから、この頃から走る距離を10km近くに伸ばしたりもしたのだった。
そして、無謀にもフルマラソンに初挑戦したりしたのは、この時期であった。
また、SGさんの息子さんが6年生で、陸上大会では1500m走の選手だったので、私が一緒に走ったり指導したりする機会もあったのだった。

その後、近隣各地のマラソン大会で時々会うことがあった。
SGさんは、もちろんかなり速く走るランナーだったが、一時期からIさんの方が完全に速いランナーになってしまっていた。
ここ2年ほど会わないなあと思ったら、あの頃アラフォーの男性だったが、今は40代後半。
ちょっと体調を崩していたらしい。
今回は、久々のマラソン大会出場で、この関川マラソンが今のコースになってからは初めての参加で、体調が悪くなれば途中棄権するかも、ということだった。
だから、SGさんに、12kmからの急坂と13kmからの急激な下り、37km付近からの上りがキツいという話を伝えた。

レースを走ってみると、SGさんの走りには、確かに精彩がなかった。
だから、今回は、私の方が先行することができた。

SGさんは、2時間10分以上もかけてゴールに姿を見せた。
「やっぱり後半の上りがきつかった。」
と言いながらも、ゴールできたことは喜んでいるように見えた。
「1時間50分ですか。速かったですね。」
と、驚いてくれた。

あの頃小6だった息子さんも、大学2年生になり、もう走ってはいないそうだ。
「でも、またいつか市民ランナーになって、きっと走るんじゃないですか?」
という私の言葉に、
「オレもそう思うんですよ。」
と言いながら、笑っていた。

「じゃあ、また、どこかの会場で。息子さんによろしく。」
そう言いながら、握手をして別れた。
自分自身の記録もベストだったし、私をフルマラソンに憧れさせてくれたSGさんと再会もできたし、とてもうれしい関川マラソンとなった。
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上り坂を克服し、2時間切りを達成しよう~関川マラソン、ハーフを走る~(後編)

2018-06-18 22:00:53 | RUN
リズミカルに腕を動かし、打ち続く坂道をあきらめずに走るとやがて頂点に達し、下りながら丸山大橋へ。
丸山大橋の中央部では、今年は「絶叫大会」もできるようにとスタッフが待機していた。
だが、私を含め、前後には絶叫して行こうという人はいなかった。
ちょっとは、サービスしようかなと思ったが、やり過ごした。
橋のたもとには、知っている小学6年生がいた。
久々に会ったせいもあり、私に気づかなかったので、「おおい。」と声をかけていくと、気がついて驚いてくれた。

去年までは、12kmからの上りで脚を使い、この後の急激な下り坂で完全に疲れてしまったのだった。
今年は、自分の重心の下に足を運ぶつもりで、下りでも飛ばさずに走った。
⑬6分11秒 ⑭5分00秒 ⑮4分59秒 ⑯5分14秒 

今年は軽快に走れている。
去年は、あえいでいた。
そんなことを思い出す15kmから先のコースだった。
沿道で応援してくれている、小さい子やお年寄り、施設の職員など、声援を送ってくれるいろいろな方に、「ありがとうございます。」と声を返すことができていた。
17km近くから、最後の厳しい上りがある。
この湯沢の坂の手前で、地域の方が毎年「この坂はあと50mだ。がんばれ。」といつも声をかけてくる。
ところが、50mの倍くらいは上りが続くのだ。
ここの上りが、後半は力を奪うのだ。
ここから、青い長袖を着たランナーの方としばらく同走する。
どうやら上りが苦手なようだった。
しかし、下りになるとスピードを上げて走り出す。
上りで追いつき、下りで離される。
そんな展開で進んだが、小見橋近くで長い下りがあると、青長袖氏からは一気に離された。
⑰5分41秒 ⑱5分10秒 ⑲5分5秒

小見橋で少し後ろを振り返ったが、SNさんの姿はなかった。
ところが、である。
残り2kmを切った辺りで、突然背後からSNさんが現れた。
ちょっと付いていけないスピードだった。
スピードを調べてみると、4分50秒/㎞を切る速さで走っていた。
悔しいなあ、ここまで来て抜かれるのって。
残り1km余りのラストスパートの区間に入っているから、少し無理をして後ろからついていってみようかと思い、スピードを上げ、がんばることにしてみた。
SNさんからは、3mくらいの遅れでくっ付いていった。

やがて、SNさんは先ほどの青長袖氏にも迫っていった。
すると、青長袖氏は、私の時と同様に抜かれたら抜き返す。
必然的に、SNさんと青長袖氏のペースが上がり、私はもう付いていけなかった。

青長袖氏は、SNさんの速さについていけずスピードを落とした。
もう、ゴールはすぐそこだった。
少しがっくりしていた青長袖氏のスピードが落ちていたので、ダッシュするようにして抜いてそのままゴールに飛び込んだ。


あれだけラストで速いペースで走ることができた。
⑳5分3秒 ㉑5分3秒
なのに、例年のように体力を使い果たしたような苦しさはなかった。全身にひどく汗をかいてはいたが、余力が残っているような気がした。
SN氏には5秒ほどかなわなかったが、1時間50分台でのゴールとなった。
これは、自己新記録だ。

このようなアップダウンの激しいコースで自己新が出るとは、大きな自信になった。
特に、苦手と思っていた上り坂に対して、苦手意識を払拭することができた。
今回目標としていた2時間切りを大きく上回る成果を出すことができた。
達成感に満ちた大会となった。

自己新記録、バンザイ\(^o^)/


【おにぎりとわらび汁もおいしくいただきました!】
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上り坂を克服し、2時間切りを達成しよう~関川マラソン、ハーフを走る~(前編)

2018-06-17 21:55:12 | RUN

河川敷の駐車場は、今年もたくさんの誘導員の方が出て仕事をしてくれていてありがたかった。
ここから、受付場所の関川ふれあいどーむに向かう。

そう、今日は関川マラソンの日。

第45回関川マラソン。
この大会に参加し、ハーフマラソンに出場するようになって、4年目となった。
2015年…2時間1分台。
2016年…2時間22分台。
2017年…2時間3分台。
見て分かるように、2時間を切ったことがないのである。
理由は、簡単。
12kmから13kmにかけての、丸山大橋への急な上り坂がきついのである。
ここ2年間のその1kmのラップタイムを見ても、2016年は7分50秒も要している。
2017年は、6分51秒。
その手前までに比べて、ガタンとタイムを落としてしまう。
そのうえ、頑張って上った後、一気の下りで脚を使わされ、へばってしまうのが通例であった。

今年は、ハーフマラソンをすでに3回走った。
新潟ハーフマラソンでは1時間51分台、気温1℃の笹川流れマラソンでも1時間51分台という、それぞれ自己ベストで走っている。
白根では1時間55分台だったが、それでも2時間を切っている。
関川マラソンでも、ハーフで2時間を切りたい。
それが、今回のめあてであった。

そのためには、どう走るか。
いつも通り言えば、無理なく楽に走る。
そんなつもりで、スタートラインのある、国指定重要文化財渡邉邸の前の道へと移動した。


そこで、白根マラソンで一緒に走った、SNさんと出会った。
そうだ、SNさんを目標に走ろう。
SNさんは、1時間49分台を出したいと言っていた。
白根マラソンでは、残り数キロで離されてしまったが、途中まで一緒に走ることができた。
だから、付いていけなくとも、背中が見えるところでレースをしたいと思った。
SNさんも並んでいる、この看板の手前からスタートすることにした。

自己記録は、今年2度出した1時間51分台だからね。

今年は、今までの平田大六村長から加藤弘村長に代わった。
その加藤村長が、スタートの号砲を鳴らした。

コースは、今年も関川中そばの墓地を通って始まり、大石折り返し地点へと向かう。
SNさんを見つけ、後ろ姿を見ながら、駆けていった。

今日は、意外と陽射しが暑い。
だから、3km行かないうちに結構汗をかいてしまった。
コースの中で日陰になるところを見つけたら、そちら側に寄って走るようにした。
3km辺りから11km過ぎまでは、大石集落折り返しの大石川沿いの道を往復する。
小刻みなアップダウンがある中、足が上がらずにリズミカルに進むような楽な走りを心がけた。
7kmの折返点のはるか手前で、一緒に出場していた息子が折り返してきたので、ハイタッチした。
折り返してからの道は、往路では気づかなかったが、ゆるやかな下りが多かった。
行きは5分20秒台中心だったのが、帰りは5分10秒台で走れていた。
①5分41秒 ②5分18秒 ③5分22秒 ④5分26秒 ⑤5分24秒 ⑥5分30秒 ⑦5分22秒 ⑧5分18秒 ⑨5分12秒 ⑩5分16秒 ⑪5分16秒 ⑫5分17秒

12km、いよいよ丸山大橋につながる急坂が始まる。
決してスピードは出さずに、前傾で歩幅を小さくリズミカルに上る。
目の前にいたSNさんのスピードが鈍ってきた。
だから、声をかけながら、思い切って抜いてみた。
同じペースでとにかく走り続ける。
SNさんにそのうち抜かれるだろうと思いながら、後ろは見ずに自分の走りに集中した。
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アウエー福岡戦で快勝!

2018-06-16 21:52:25 | アルビレックス新潟
サッカーJ2リーグ第19節。
新潟は、アウエー福岡戦。
アウエー福岡戦、というと私はいつも2011年の3月を思い出す。
あの年の、J1リーグの第1節は、新潟はアウエーの福岡と戦った。
あの頃は、その後新潟に来た成岡や岡本が福岡に在籍していたのだった。
その試合、新潟は3-0と快勝した。
「今季の新潟は楽しみだ。」と思っていたのに、第2節を目前に控えて3月11日、あの大震災が起こり、リーグ戦は長い中断となったのだった。
その後も何度か対戦したが、この試合の印象が強く残っている。

まあ、複雑な感傷に浸っていられるほど、今の新潟はJ2でよい地位にいる訳ではない。
なんとかJ2首位の福岡をたたき、勝ち点3を得たいところだ。

新潟は、右サイドバックの原が体調不良でベンチ外。
左サイドの安田が右に回り、左に前橋育英高を今春卒業した渡邊泰基がリーグ戦初先発。
前節負傷退場したソン・ジュフンは、全治3週間の診断で、CBには広瀬が入った。

試合は、前半、新潟が攻勢に出た。
FKやCKのチャンスを何度も得るのだが、得点とはいかない。
さすが3試合連続無失点試合で勝利している福岡だ。

前半25分、ただでさえ守備陣が手薄になっている新潟なのに、ジュフンに代わって出場している広瀬が、ケガをして交代を余儀なくされてしまった。
ここで踏ん張ったのが、交代した大武だった。
福岡出身の彼、せっかく地元で出場したのだから活躍してほしい。
その願いの通り、よく奮闘した。
相手に得点を許さない守備で、セットプレーからのヘディングシュートであわやゴールという攻撃で。
今まで出番がなかったリーグ戦で、その存在感を十分に見せつけた。

試合は、後半の75分、FKを新潟の安田が決めて先制!
新潟は、その後アディショナルタイムに入って、後半に交代出場していたFW河田がダメ押し点となる2点目のゴールを決めた。

2-0。
新潟快勝!
福岡を首位から引きずり下ろした。
連敗をストップし、いい勝ち方ができた。
今季は、先制しても、好機を逸し続けているうちに同点そしてまたたく間に逆転されるという試合を見せられてきた。
その呪縛を解くような展開の試合だった。

次戦は、水曜日に、延期となった甲府戦がホームで行われる。
けが人が多いのと、今日のヒーロー安田がカードの累積で出場停止なのが懸念材料だ。
だが、今日の大武や渡邊泰基のように、代わりの出場選手が活躍するようなら、大丈夫だ。
甲府は、今日は山形に逆転負けしたらしい。
新潟としては、なんとか連勝して、波に乗っていこう!
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花の名が入った歌を集める

2018-06-15 18:05:23 | うた
野草が中心とはいえ、花が咲いているのを見るのは好きだ。
そして、様々な心情を歌う歌も、やっぱり好きだ。

ふと、今まで自分が聴いてきた歌で、花の名前が付く歌というものも結構あるなあ、と思ったのだ。
「さくら・桜・サクラ」は、花の中では最も多い曲名として使われている。
森山直太朗、河口恭吾、いきものがかり、ケツメイシ、コブクロ…その他。

それ以外でさっと思いつくのは、下記のような曲たちを結構よく聴いてきた。

ハナミズキ(一青窈)
雪椿(小林幸子)
風信子(松浦亜弥)
れんげ草(ビリーバンバン)
紫陽花(アリス)
秋桜(山口百恵)
曼珠沙華(山口百恵)
吾亦紅(すぎもとまさと)
たんぽぽ(太田裕美)
月見草(岩崎宏美)
アネモネ(小林麻美)

…などが浮かぶ。
それ以外にも、花の名前が曲名に入っているもので、自分がよく聴いてきたものがいろいろある。

シクラメンのかほり(布施明、小椋佳)
パンジーとトパーズのネックレス(麗美)
ふくじゅ草のさく頃(がむがむ)
ひまわりの小径(チェリッシュ)
からたちの花(井上陽水)
紫陽花のうた(浜田省吾)
カンナ8号線(松任谷由実)
飛梅(さだまさし)
ひまわりの約束(秦基博)
コートにスミレを(みなみらんぼう)

花の名前が付く歌、ということをテーマに歌を編集してみよう。
…という訳で、季節の順に歌を並べて「花うた歳時記」をCDに編集。
上の全部は入らなかったが、1年中の花を“聴いて”楽しんだのであった。


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ビロードモウズイカ

2018-06-14 22:18:16 | 草木花

ビロードモウズイカ。
その名前から、外来の植物なのだろうと思う。
時々、私の身長くらいの高さにまでなったものも見かける。
去年、今年と結構家の近くで見かけるものだから、気になっている。
2年生の植物だというのも面白い。

私が面白いと思うのは、その姿。
地面に近い方では、結構大きく何枚かの葉を広げている。

その葉の表面に細かい毛が生えていている。
「ビロード」の名が付いている由縁だろう。
「モウズイカ」の意味は知らないけど。

そして、花を咲かせる上の部分についているつぼみや花等の姿も独特だ。

先端は尖っている。
たくさんのつぼみがあって、いつもそのうちのいくつかが咲いてる。

それも、何か月間も続けて咲いている。
花もそれなりに可愛い。


名前を覚えるのが結構難しい。
だから、昨夏は、娘の記憶力を鍛えるために、何か月間もその花の名前を何度も尋ねたりして、覚えさせようとした。
だから、今、その名前を口にすることはスムーズにできるようになった。
今年もまた、見かけるたびに、その名を聞いてみることにしよう。

さて、今年はいつごろまでこの花が咲くのを見ることができるかなあ?
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花も、咲き終わった後も、2倍楽しめるニゲラ

2018-06-13 21:45:41 | 草木花

2週間前に満開となったニゲラ。

特徴的な花はたっぷり楽しんだ。

今は、すっかり花びらが散ってしまった。

でも、ニゲラの楽しみは花ばかりではないのだ。
今は、こんな姿になっている。

花が咲き終わった後、こんな丸い実ができるのだ。

実、と言っても重いものではなく、軽い。
だから、風にそよいで揺れても、細い茎が折れはしない。

(風で写真はブレている。)
その実の中では、種が作られている。
別名の由来である「黒種」が。(ニゲラは、和名が「クロタネソウ」であった。)

この実が風船のようにふくらんでいるし、葉も細くて特徴的なので、このような花が咲き終わってからの方が、生け花などには使われやすいと聞いたことがある。

ニゲラは、花だけでなく、花の咲き終わった後の姿も楽しめる。
2倍楽しめる、オトクな花だなあ…!?
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「夏の花」と言えば…?

2018-06-12 21:47:44 | 草木花
6月の梅雨の時期になり(と言っても、新潟はまだ梅雨入りしていないが)、わが家のアジサイもそろそろと花を開かせてきた。
「アジサイは、いつの季節の花?」
と問われれば、季節は春夏秋冬しかないのだから、まあ夏の花の仲間になるのだろうなあ。

昨夜の「ネプリーグ」(フジテレビ系)では、花の写真を見せながら、「夏の花の写真10枚。花の名前を言いなさい。」という内容の問題があった。
「夏の花」と言って、10もの花。
さて、人々はどんな花を、夏の花として連想するだろうか?
自分に全部が分かるかな、と多少関心をもちながら眺めていた。

クイズで見せられた写真は、順番に言うと、
①アサガオ ②ヒマワリ ③アジサイ ④コスモス ⑤マリーゴールド ⑥ハイビスカス ⑦ラベンダー ⑧ユリ ⑨サルビア ⑩ダリア
…なんだ、写真から全部わかるじゃないか、簡単だ。

ところが、テレビの出演者は、女医さんだそうだが、マリーゴールドの名前が言えなかった。

マリーゴールドくらいわからないものかねえ…、と思った。

ただ、10個の中に、「?」と思ったものがあった。
冒頭に書いたように、アジサイは夏の花のような気がしない。
また、コスモスは「秋桜」と書くから、秋の花では?と思ったのだが、どんなものだろう?

「夏の花」と言えば、やっぱりアサガオかヒマワリだろうなあ、と思う。
では、「夏に咲く花で好きな花は?」と聞かれたら、以前は「ムクゲ」だったが、今なら私はきっとこう答えるだろう。

オクラの花!


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新潟県知事選挙の結果から

2018-06-11 22:25:03 | 新潟
当選 花角 英世 546,670票 60 前海上保安庁次長 無新
   池田千賀子 509,568票 57 前県議 無新(立民、国民、共産、自由、社民推薦)
   安中  聡  45,628票 40 前五泉市議 無新

新潟県知事選が終わった。
「与野党対決」「安倍政権の信任を問う」などと日本中から注目されて行われた選挙は、自民、公明両党が支持する花角氏が勝利し、当選となった。

これで政権与党の側は、信任されていると喜んだようだが、そういう簡単なものではない。
上記のように、対立候補の池田氏は、野党5党の推薦を受けていた。
だが、花角氏は、自公の支持は受けても推薦は受けていない。
野党の推薦を受けた池田氏には、各党の党首らが駆け付けて、街頭で応援演説を繰り返した。
しかし、花角氏は、自公の色を薄くするために、与党の著名な人からの応援演説は受けなかった。
しかも、当初は、原発の賛成・反対を問うものになると思われたのに、自公側の花角氏は、原発に関して、「県民が納得しない限り、原発を動かさない」との主張を訴えた。
そこで、原発再稼働に関しては、論点があいまいになった、とも言える。
こうして、単純な自公対野党の構図、安倍内閣の信任・不信任とは違う争いとなっていたのである。

あいまいになったところに、花角氏にはかつて県の副知事をはじめとした、行政に関する豊富な経験があった。
そのような経験を生かし、人口減少への対応や産業・観光の活性化等、原発再稼働問題だけではなく、新潟県の抱える諸問題に取り組んでほしいという期待が氏の当選につながったのではないだろうか。

政府与党との関係を薄く見せて当選した花角氏だが、きっと早晩再稼働への同意を求める政府の圧力がかかっていくことだろう。
それでも新潟県知事として、「県民が納得しない限り、原発を動かさない」という揺るぎない主張を押し通せるのだろうか?
県民の一人として、今後の花角新知事のリーダーシップのあり方を注目して見ていきたい。
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