これから楽しむのは、ヴォルフガング・リュプサムのリュート・チェンバロ(ラウテンヴェルク)で、プレリュードとフーガ第8番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)です。リュプサムの演奏はこのBWV877でも、リュート・チェンバロの響きを慈しむようにゆったりと弾いており、瞑想的ともいえる演奏です。録音は2016年で、リュート・チェンバロはキース・ヒル製作の楽器とみられます。
CD : CR2.3348(Counterpoint Records)
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