奄美 海風blog

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鳥の鳴き声など、ズアカアオバト

2006年06月06日 | 日記・エッセイ・コラム

060606whistlinggreenpigeon

雨なのに風がない。

風がないのに雨が降るのはあまりフツウではない気がします、島では。

この鳩は、右足を枯れ枝の先端に置き、左足を下に伸ばして、その爪で枝の側面に突き立ててバランスをとっている。

ズアカアオバト google

台湾に生息する亜種の頭が赤いことが和名の由来。
鳴き声が尺八の音に似る、から尺八鳥とも。

ある図鑑に書いてある、鳴き声

「ポーポーぺポー、ウーーウォウーウ、ポポポポ、など」

こだわると、これがまた、おもしろい。

聞いたことがあって、
声に出して5回以上読んでみないと、・・・?。

各地に「ききなし 聞き做し= 鳥のさえずりを、人の言葉に置き換えて聞くこと」がありそうですが、奄美のそれは、言葉の意味が写りません。写実的?でもないのですが上記の鳴き声より、なぜか、ピンときます。(笑)

ちなみに同図鑑の、アカショウビンの鳴き声は「キョロロロー、キョロッキッロッ、など」、こちらは、わかりやすい。

まあ、どちらも、夕方、山で聞くと、もの悲しい感じがします。なぜか、疎外感を感じて、早く、なしぇの街に帰りたくなりますな。

やまばと鳴いて日が暮れる、名瀬の街、あれは秋か?