奄美 海風blog

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続続、アカショウビン、同じ場所

2006年06月15日 | 日記・エッセイ・コラム

060615akasyobin3

アカショウビンと三たび出くわす。

散歩の帰り、アカショウビンとの遭遇。
ほぼ同じ時間、同じ場所です。

最初の遭遇から、19日がたちました。
前回の遭遇から、15日。

060615akasyobin2 林道のガードレール脇のリュウキュウ松の木。
アカショウビンは、道路に覆いかぶさる枝にとまっています。
前回と同じ?枝です。

道路反対側のコンクリート塀の穴めがけて、行ったり、来たりしています。
前回と同じ行動です。

十数秒間隔でせわしない。
ワンタッチで引き返すこともあれば、尻尾の先まで潜り込むことも。

二羽いることも確認。おそらく、つがい。

今日は、あげげの来太郎氏も、レオナルド・ダ・ビンチ氏も坪内逍遥氏もこなかった。

バシャバシャ撮った。計25枚。

しかしながらであった。(またね)

中略

カーラジオ、鹿児島放送局からお昼前の気象情報。
沖縄、奄美地方、夕方から1時間に40~50ミリの激しい雨のおそれ。
東京のスタジオから、聞き覚えのある声で、お昼のニュース、梅雨前線は、九州にも北上。大雨による災害に十分な注意が必要。

(午後8時半現在、名瀬長浜町は、雨は降っていない。夕方ぱらぱら)

アカショウビンの写真を撮りながら聞いた。
現場からおよそ1キロメートル離れた、名瀬港町にある気象庁鹿児島地方気象台、名瀬測候所は、この時の気温を 27.0 度と観測、20分後には、全世界に速報値として発表した。(そういうシステムになっている)
一時間の降水量は1.5ミリ、 南南西の風、風速 2 m/sだった。
湿度81 パーセント、気圧は1005.1hpa 。
この記録は、後にアカショウビンの生態を究明する上で、貴重な・・・なるわけない、ないか。

ちなみに、この時、北海道羅臼では、11.8度だった。釧路の気圧は1019.8と高い。

060615akasyobin1_1 ←拡大、緊迫激撮ドキュメント

現場小雨。

フロントガラスの水滴で、ピントがとりずらい。
アカショウビンはワイパーにも驚きそうなほどの距離、約4~5m。

ボタンを押すとフロントガラスが、グーと下がる車は、今のところ、開発されて・・・。

運転席の窓の、取っ手をくるくるまわして、そこから撮れるではないか。
それに気づいた時から2枚撮ったところで、メモリー終わり。

連写か動画にすればよかったではないか。(ワレナガラバカジャナイカチオモイカタ、ハハハ)12倍ズーム2592×1944ピクセルで、羽を広げた瞬間が撮りたかったのです。残念でありました。

愛鳥家のかたの写真をみながら、(どうしたら、あんなに鮮明に・・・)と思い続けて、はや、ん、十年。

インターネットで調べれば、できそうなものを、それをしないには名瀬か。

野鳥の撮影google

このアカショウビンの行動からは、もっと貴重な写真が撮れるかも知れません。
写真の上手な人に撮ってもらいたいと思うのですが、

実は、最初の遭遇の日、道路の反対側で、高級なカメラを持った人が車の中からこのアカショウビンの写真を撮っていました。

オリオンビール(キリン淡麗生でもよい)500ミリリットル缶ほどのレンズを、こ、左手で支えながら、指で、こう、動かしています。かっこいいですな。

このカメラは、スイッチを入れると、ジョージア缶コーヒーほどのレンズが、グーと5センチ位出てきて、それでおわりです。

だから、場所を教えたらいかんのじゃないかち思ったのです。

先日、「あれはどこね」と聞いた人には、よろこんで教えました。(笑)

しかし、ここで翻って考えてみるに、愛鳥家のひとは、このアカショウビンを、みな知っていて、知らないのは、「あんただけよ」てなことも、ありえます。とかいろいろ考えた。

あの穴のなかに、何があるのだろうか。三週間が経とうとしている。