ここの地図 奄美大島北部 東シナ海側 県道81号 龍郷町円(たつごうちょう・えん)地図
かがんばなトンネル 夕日 ソクホウ
ビデオは一部2倍速、4倍速に編集してあります。
トンネル通過時は水平線の上の雲にさえぎられ、観察できませんでした。
山すそから海に延びた岩に開いたトンネルは全長29m
たぶん日本で最も短いトンネルのひとつ。
その穴に夕日がすっぽり入る入る珍現象が毎年、春分と秋分の日の前後数日間に見られる。
トンネルの岩は、龍郷町の円(えん)集落にあって、龍の形に見え、円い眼に、入る夕日は、日によって、また見る角度によってさまざまな表情を見せる。
その目は、かつて龍郷湾に潜んだ巨龍、西郷隆盛の目に似てなくもない。
そのほか、岩の先端のシルエットや岩盤に浮き出た模様がいろいろなものに見える。
話題が話題を呼んで、連日大勢の見物客や観光客が訪れている。
新聞によると、この現象は10月15日までが見ごろ。
5時50分ごろからの30分間がクライマックス。
名瀬からだと、県道81号線でかがんばなトンネルを超え、数百m先の円集落をすぎた辺りの県道沿いに、大勢の人だがりが見られる。車で名瀬から35分。空港へも35分。