２０１０秋場所 １２日目 奄美郷土力士の結果

ハマゴウ残暑　

きょうの名瀬
25.5 ℃から 29.4

↑　ヒカンザクラ紅葉

↑↓　シマサルスベリ

シマサルスベリ紅葉

＝＝＝＝＝＝＝写真と記事は関係ありません。

大相撲秋場所１２日目　goo大相撲　

奄美郷土力士の星取り表

太字は今日取り組みのあった力士

赤字が勝った力士

幕内

旭南海（きょくなんかい）徳之島天城町　大島部屋
９月東前頭16●○●○● ●●○●○ ●●4勝8敗
７月西十両12○○●○● ○○○●○ ●●○○○ 10勝5敗　
５月 西十両9●●○●○ ○○●●● ○●●●○6勝9敗
３月 東十両7●○●●● ●○○○● ●○●●○6勝9敗

東前7 北太樹7勝5敗 ○押し出し● 旭南海4勝8敗  東前16   

幕下

薩摩響（さつまひびき)奄美大島宇検村　境川部屋
９月東幕下8●－●－●－－●○－－● 1勝5敗   
７月東幕下5－○○－●－●－●－●－－○－ 3勝4敗   
５月西幕下8 －●－●－ ●○－○－ ○－○－－4-3
３月東幕下12●－－●○ －－○－○ －○●－－4-3

里山（さとやま）奄美市笠利町　尾上部屋
９月東幕下15－●○－－●－○－●－● 2勝4敗            
７月西幕下30－○○－－○○－○－●－●－－ 5-2    
５月西幕15 ●－－○－ ●－●－● ○－－－●2-5    
３月東幕26 －●－○－ ○－○●－ －○－－○5-2

東幕15 里山 2勝4敗 ● 送り出し ○ 3勝3敗  大翔湖 西幕11

バタバタした相撲だった里山（写真右）

相手は日大の３年下の後輩。

里山、立ち合い、当たりは強かったが、当たった瞬間の腰の位置がいつもよりやや高い。

つきあげられ、一気に前に出られるとそのまま土俵際まで追い込まれ、引いてしまった。

叩きながら右へ土俵際を半周走り、得俵付近で回り込んで体勢を整えようとするところ（写真）を後ろから送り出しに敗れた。

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若乃島（わかのしま）奄美大島龍郷町 放駒部屋
９月東幕下43○－－○－○●－－●●－ 3勝3敗          
７月東三段4－○●－○－－●－○○－－○－ 5-2   
５月西幕52 ●－－○○ －－●－● －●○－－3-4
３月西幕37 ●－－●○ －－○●－ ●－－－●2-5

三段目

慶（けい）奄美大島瀬戸内町　阿武松部屋
９月東三段5 ●－○－－○○－－●－○ 4勝2敗　勝ち越し           
７月東幕下58－●－●－○－○●－－●－－○ 3-4   
５月東三段46 －○○－－ ○○－○－ ○－●－－6-1
３月東三段30 ●－○－○ －－●●－ ●－－○－3-4

先場所、幕下から落ち足踏みした慶（けい）。

幕下に通用するには、当たる前に何かをするのではなく、当たったあと、どうするかで勝負せよ、と放送席解説。

きょうはその通りの相撲で、前に出て寄り切って勝ち越しを決めた。さらに星を積み上げて幕下へはずみをつけたい。

喜ノ国（よしのくに）喜界島喜界町　境川
９月西三段目52－●－●○－○－○－○－ 4勝2敗            
７月東三段目37○－－●－●－○●－○－－●－ 3-4
５月東三段11 ○－●－－ ●●－●－ ○－－－●2-5
３月東三段34 ○－－○● －－○○－ －○－●－5-2

徳州山（とくしゅうざん）徳之島天城町　松ヶ根部屋
９月西三段目60－○－●●－－○－○－○ 4勝2敗  勝ち越し         
７月東三段目45●－●－－○－●－○－○●－－ 3-4 
５月西序二6  ○－－○○ －－○－● ○－－－○6-1
３月西序二28 ○－－●－ ○－○●－ －●○－－4-3      

序二段

基 （もとい）与論島与論町　九重部屋
９月西序二段40○－○－○－－○－●○－ 5勝1敗         
７月東序二段82○－○－○－○－●－－○－－● 5-2   
５月東序口11初 －●○－○－●－－○－○－○－5-2

奄美岳（あまみだけ）奄美市笠利　北の湖部屋
９月東序二段58－●－●－●○－○－－● 2勝4敗          
７月西序二段93○－●－●－○－－○○－－－● 4-3 
5月西序二78 －●－●● －－○－○ －●－－○3-4
3月西序二111－○●－－ ○○－－● －●－○－4-3

舛奄美（ますあまみ）奄美市名瀬　千賀浦部屋
９月西序二段62－●－●－○－○●－－○ 3勝3敗            
７月東序二段96○－－●－●－○－○●－－○－ 4-3
５月西序二69 －○○－● －●－－● ●－－－●2-5
３月東序口9  ○－○－○ －●－－○ ●－－○－5-2

喜乃富士（よしのふじ）喜界島喜界町　中村部屋
９月東序二64●－－●－○－●－○－● 2勝4敗         
７月東序二17●－－●●－－●－○●－－－● 1-6
５月東序二39 ●－－●－ ○○－－○ －●○－－4-3
３月西序二63 －○－●○ －○－●－ ●－－○－4-3

朝奄美（あさあまみ）徳之島大原　高砂部屋
９月西序二99 －●－○○－○－－●－● 3勝3敗         
７月西序二78 －●－●○－－●○－－●○－－ 3-4 
５月東序二110 －●○－－ ●○－－○ ●－－○－4-3
３月東序二110 ●－－○－ ●●－○－ －●－－○3-4

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■星取表の表示記号の見方
○ 勝  ● 負 □ 不戦勝  ■ 不戦敗
や 休み  × 引分  △ 痛分 － 取組なし（幕下以下）

『名越左源太の見た 幕末奄美の食と菓子』 単行本 今村 規子 (著) ほか2冊

  名越左源太の見た 幕末奄美の食と菓子 単行本

今村 規子 (著)

名越左源太（なごや・さげんた）

登録情報
単行本（ソフトカバー）: 263ページ
出版社: 南方新社; 1版 (2010/4/16)

商品の説明

内容紹介

奄美史のバイブル『南島雑話』で知られる薩摩藩士・名越左源太。左源太が奄美遠島中に記した食に関する記述は、主食の芋、蘇鉄、椎の実、海草や魚介類などの海の幸、豚や鳥などの肉食、家ごとに作られていた調味料や嗜好品まで多岐にわたる。 本書はこれを詳細に分析し、江戸期の奄美の豊かな暮らしを、ここに甦らせる。

名越左源太の見た 幕末奄美の食と菓子 価格：￥ 1,890（税込） 発売日：2010-04-16

著者は東京生まれの神奈川育ち。お菓子の老舗（株）虎屋の菓子資料室＝虎屋文庫に勤務する女性。

今まで読んだ奄美本の中では異色の経歴。

タイトルを一見して、マニアックｊに感じたが、読んでみたらそうではなかった。

写真も豊富で、奄美や歴史に興味がなくても、たのしく読めると思う。

奄美の食や菓子についてばかりでなく、周辺の資料の徹底した読み込みによってなされる技だろう。

左源太が奄美遠島中に記した食に関する記述を著者自身の言葉で読みこみ、親しみやすい語り口でいくなかで、登場人物ばかりでなく、江戸期の奄美の一般の人たちの暮らしや社会の様子がありありと浮かびあがってきて想像力を刺激する。

それは今まで読んだ奄美の歴史に関する本から受けた印象とはかなり違うものだっただけに新鮮だった。

時空をずらし、その上、テーマも絞り込みながら、これだけ読者をひきつけるは、ナゼなのだろうか。

垂直的な男性の思考に対し、水平的な女性の視野がもたらした大いなる発見なのかも知れない。

薩摩藩の圧政も下、奄美の食生活が豊かだっとは？意外に思います。

著者の意図するところではないと思いますが、意外に思うこと自体、奄美の人たち自身の中にもある固定観念や奄美に対する偏見、差別意識に気づかせてくれたという意味でも、衝撃的であった。歴史とは何だろう？と考えた。

奄美はブロガーのネットワークが非常に発達した土地（（ｐ4）。本書は、著者がブログを開設し、それに対して寄せられたコメントなども活かされているという。

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2時間で教養が身につく 日本史のツボ (青春新書INTELLIGENCE) 価格：￥ 998（税込） 発売日：2010-01-08

童門 冬二 (著)

内容紹介
古事記の時代から、源平の合戦、戦国時代、明治維新まで、この流れを知ると、歴史が一本の線でつながる!“日本”が見えてくる! ベストセラー歴史作家ならではの日本の歴史のまったく新しいとらえ方。
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天孫降臨　Ｐ46

天から人が降りてくるわけがないじゃないか。子どものころ先生が言った。海の彼方をみろ、と。

なるほど、海の彼方を見ると、空と海はくっついている。

海の向こうから南の島の住民がクリ舟に乗ってやってくる。それが天孫降臨。

奄美では神はニライカナイと呼ばれる海の彼方の豊穣の国からやってくると信じられていた