読了『薩摩のベルナルドの生涯』―初めてヨーロッパに行った日本人 [本] ホアン・カトレット 著)高橋敦子 訳)
ザビエルからヤジロウに次いで日本人として2番目に洗礼を授けられローマでイエズス会総長イグナチオに会いローマ教皇に謁見。 pic.twitter.com/e8hwCFHZnP
? 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2014, 1月 28
『薩摩のベルナルドの生涯』―初めてヨーロッパに行った日本人 [単行本]
ホアン・カトレット (著), 高橋 敦子 (翻訳)
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amazon 登録情報
単行本: 100ページ
出版社: 教友社 (2013/08)
発売日: 2013/08
寸法: 19 x 12.8 x 1.2 cm
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図書館2階 郷土コーナー 新着図書
ベルナルドが日本人(本書は日本名を推定している)としてコインブラでの修練期の同僚や神父に非常によい印象と精神的教化を与えた背景に「侍」としての「へりくだり」の実践があった。
イラストでベルナルドのヨーロッパでの生活と生涯を印象的にしている。
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このブログ2013年12月 5日 (木曜日)
読書記録 郷土史関係『天文十八年―鹿児島でのザビエルとヤジロー』 [単行本]
新村 洋 (著)
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年表おさらいwikipediaによる。
☆ 種子島への鉄砲伝来 1543年(『鉄炮記』)
☆ ザビエルがヤジロウの案内で鹿児島上陸 1549年
☆ ベルナルドは、1551年にザビエルが日本を離れると他の4名の日本人の一人として帯同した
☆ベルナルド、1553年リスボンに到着(1552年ゴア経由)
☆ベルナルド1555年、ローマ着(ローマ教皇への謁見をも許された)
☆ベルナルド1557年3月のはじめに死去した
☆天正遣欧少年使節は、およそ40年後の1582年(天正10年)九州のキリシタン大名、大友宗麟・大村純忠・有馬晴信の名代としてローマへ派遣された4名の少年を中心とした使節団
☆ 慶長遣欧使節 (1613年)に仙台藩主伊達政宗がフランシスコ会宣教師ルイス・ソテロを正使、支倉常長を副使として、エスパーニャ帝国(スペイン)の国王フェリペ3世、およびバチカンのローマ教皇パウルス5世のもとに派遣した使節。
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☆ジョン万次郎(土佐の漁師)、幕末 1841年遭難、伊豆諸島の無人島鳥島に漂着し、そこでアメリカの捕鯨船に救助されアメリカ本土へ。1851年、琉球から薩摩へ。
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薩摩のベルナルドの生涯―初めてヨーロッパに行った日本人 価格:¥ 1,050(税込) 発売日:2013-08 |