幹が基部からさかんに分枝し、盆栽のような黒々とした枝幹と薄緑色の葉のコントラストがいい感じ。樹冠はドーム型円形の安定した樹形。横に広がり緑陰を作る。
モンパノキ(紋羽の木)
ムラサキ科キダチルリソウ属の常緑低木~小高木。
別名、ハマムラサキノキ(浜紫の木)。
東アフリカからアジア、オセアニアの熱帯から亜熱帯の海岸に生育する。
日本では、南西諸島の奄美群島以南および小笠原諸島に普通に自生する。wikipedia
↓↑倒卵形の葉は大きさ10~20cmくらい。枝先に集まり互生する。
多肉質で、表裏ともに細かい毛が密生。深い光沢があり、ビロード(velvet 紋羽=綿布の一種。地質が粗く、柔らかで、けば立ったもの。足袋裏や肌着に用いられた)のような手触りがある。
↑ 樹皮が深裂して形作る縦溝は、模様としても味わい深い。
↑ モンパノキ 花。 5ミリほどの釣鐘型の花が密生する(集散花序)。
写真のモンパノキは奄美文化センター正面玄関前で撮影。
きょうは、去年夏の参議院選挙後、初めての国政選挙となる衆議院鹿児島2区の補欠選挙の投票日。
午後2時前、奄美市名瀬長浜町の投票所となる奄美文化センターへ投票へ行ったついでのあわただしい撮影であった。