国内最大規模の亜熱帯照葉樹林がある「奄美群島国立公園」が正式に指定、34番目の国立公園誕生というラジオのュースで、初めてアマミノクロウサギ(奄美野黒兎)とわかる、の、にアクセントのある発音を聞いた。
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2017年3月7日
英名Amami rabbit https://t.co/OxatvjelWo
@amami_kaihu_so ツイッターで奄美野黒兎を検索すると、けっこう野説が助詞ノ説より優勢だ。地元でも人生の大半を乃あるいはノ、の、と思って過ごしてきた高齢者も多いW。奄美には、動植物の和名の前にリュウキュウとつく亜種が多いが、例えばリュウキュウノメジロと、ノのつく例は無
— 奄美海風荘 (@amami_kaihu_so) 2017年3月7日
英語で野うさぎは hare というそうですが。普通日本で飼われるのは、rabbitで穴うさぎのことらしい。
↑ 因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)とは、日本神話(古事記)に出てくるウサギ、または、このウサギの出てくる物語の名(wikipedia)であって、生物の種に与えらえた和名(わめい)ではない。
『古事記』では「稻羽之素菟」(稲羽の素兎)と表記。
ちなみに奄美大島の笠利町には、竜宮伝説が由来となったといわれる浦島と「夢をかなえるカメさん」の像がある。→ https://youtu.be/YCcdOUepgrs
wiki和名(わめい)は、生物の種、鉱物、現象などにつけられた日本語での名前。特に、学名と対応させた標準和名のことをさす場合がある。
和名の由来
和名は、学問規約的に規定された名ではなく、一般に使用されている習慣的な名称である。生物の場合、一つの種に多くの異なる名があったり、複数の種が同じ名で呼ばれたり、地方によって異なっていたりする。
こうした日本語による慣用名は、日常用途では漢字で表記することも多いが、今日、生物学、特に分類学的見地に立った学術的局面で使用するときはカタカナで表記する。当初、戦前においては和文の論文など日本語表記の学術的文章は漢字カタカナ混じり文で書くのが慣例であり、地の文のカタカナと生物名を視覚的に識別しやすくするため、和名をひらがなで表記した。本来カタカナは漢訳仏典、漢籍を読み下しやすくするために付するふりがな、送り仮名として成立したものであり、伝統的に学術的文章は漢字カタカナ混じり文で書いたのであるが、戦後、国語改革に伴い学術的文章であっても漢字ひらがな混じり文で書くようになった。そのため、旧来の表記法をひっくり返して地の文のひらがなと視覚的に識別しやすくするために、和名をカタカナ表記するようになったという経緯がある。
学問的には、生物の名前は学名を用いるべきだが、ラテン文字が日常用いられ、ラテン語の語彙になじみがある欧米諸国とは異なり、日常的にはラテン文字やその語彙を用いない日本では学名の使用はかなりの努力が必要であり、入門者や一般向きであるとは言えない。そのため、学名同様に使えるような日本語の名前があった方が便利である。そのような目的で学界やその周辺で慣習的に用いられているものが標準和名である。
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Amamino kuro usagi (アマミノクロウサギ 奄美野黒兔?, lit. "Amami wild black rabbit"), also known as the Ryukyu rabbit,