英傑の日本史 西郷隆盛・維新編 (角川文庫) 文庫 – 2017/8/25
井沢 元彦 (著)
2件のカスタマーレビュー
西郷どんコーナーで見つけたのですが
書店では見つけられなかった。ブームの西郷本の中では異色の内容だろう。
副題は西郷隆盛・維新編 だが、話は縄文弥生から始まり、 鎌倉以来の「名門中の名門」島津家の家風と歴史が詳しく語られ幕末の西郷につながっていく。薩摩顔 長州顔で画像検索してみた。
西郷自身は、島津家「名門中の名門」は、どう思っていたのか、もっと具体的に知りたくなった。日本の歴史教育が見落としている「朱子学中毒」という視点についても同様だ。
と思い、読んでいる2冊。↓ それはたぶん自分で想像するしかあるまいが。
昔、時々読んだ「逆説の日本史」も、こんなに面白かったのかなあ。
読みながら、録画の、日本テレビ年末時代劇スペシャル『田原坂』を見た。
『田原坂』(たばるざか)は、1987年12月30日、12月31日に日本テレビで放映された日本テレビ年末時代劇スペシャルの第3作。西郷隆盛の半生を描いた作品。 里見浩太朗主演。萬屋錦之介が特別出演している。
前後編あわせて本編時間は5時間30分にも及ぶ大作。
DVDが発売・レンタルされており[注釈 1]、現在でも比較的容易に視聴できる。wikipedia
また、著者が出演していた
BS朝日新春討論 5時間スペシャル未知なる時代への選択 いま、日本を考える2018 BS朝日
も偶然見つけ、一部みた。
amazon 内容紹介
いきなり文庫化! NHK大河ドラマ「西郷どん」の背景がよくわかる!
下級藩士の家に生まれ、何度も島流しという不遇に遭いながら、なぜ西郷は藩内で重用され続け、維新のリーダーとなり得たのか。
その要因を薩摩国のユニークな風土、鎌倉以来の「名門中の名門」島津家の家風と歴史にまで遡りつつ解明。さらに日本の歴史教育が見落としている「朱子学中毒」という視点から、改革と弾圧とが繰り返された背景と西郷たちの苦闘の真相に迫る。
混沌とした歴史の点が線につながる、新たなる幕末維新史