『戦後リベラルの終焉』 なぜ左翼は社会を変えられなかったのか (PHP新書) 新書 – 2015/4/16
池田 信夫 (著)
名瀬の書店で買ったのは、20日だったと思う。発売日: 2015/4/16の日付に近い。
著者のツイッターはフォローしていないが、たまたまその2~3日前にyoutubeでこの本の発売を知った。
書店ではめずらしく、3冊も棚差しになっていて、偶然見つけてすこし驚いた。(入り口から一番右の島、壁側、教養書のコーナー)
著者のブログは熱心には読んでいないのだが、本書には、意外に既読感のある部分が多いと感じた。ブログ記事は短くまとめてあるので、ついつい、読んでいたのかも知れない。本でまとめて、さっと読んだほうが時間の節約になるという考えもなりたつのかな。なんとなく手ごたえも残る感じだし。
本では「ののしり」がないのが、説得的な理由だろうか。
昭和もとっくに遠くなりにけりか。
amazon 内容紹介
本書は戦後の歴史をたどりつつ、歴史を変えることのできなかったリベラルな知識人の挫折の原因をさぐる「敗者の戦後史」である(「はじめに」より)。 以下略
amazon 登録情報
新書: 212ページ
出版社: PHP研究所
言語: 日本語
発売日: 2015/4/16