ガジュマルはクワ科イチジク属 ↑ これは?アリか。イチジクコバチか
イチジクは漢字で無花果。カジュマルの花を見たことありますか。
wikipedi イチジク属
イチジク属の果実に見えるものは、その先端にへそがある。この部分には、狭いながらも内部への通路が開いている。果実状の部分の内部には空洞があり、内側の壁には柄を持った粒状の構造が密生している。これらはすべて花である。つまり、果実状の構造は、茎の先端に花が一面に並んだものを、茎の部分が広がって花の面を包んでしまったようなものである。このような花序を隠頭花序、あるいはイチジク型花序という。花そのものは単一の雄しべ又は雌しべのような単純な構造である。
この花序にはイチジクコバチという寄生バチが生活しており、花に産卵して、そこで生長する。成虫の一部が他の花へと移動する際に、花粉の媒介が行われる仕組みである。したがって、寄生バチは花を加害するが、受粉を助ける役割も果たすので、両者は相利共生の関係である。イチジク類は、その種ごとに、花粉媒介させるイチジクコバチの種が決まっている。
このブログ2011年6月 7日 (火曜日)
ガジュマル(クワ科イチジク属)の花粉媒介者イチジクコバチ
隠頭花序、あるいはイチジク型花序。
実を手で二つに割ったところ。実の内側の壁には柄を持った粒状の構造が密生
へそに開いた内部への通路は、針の先くらいで狭すぎて写真のアリは入れない入れないと思う。
観察つづく