奄美大島 大和村 林道マテリヤ線
おだやかな冬の日差しを受けるヒカンザクラの花。
このような開花は、林道並木の、まだ、一部です。
並木全体では、これから長い時間(2~3週間?)をかけて見ごろから満開をむかえます。
きのうの成人の日、
TVによると東京ではこの冬一番の冷え込みとなり、日中の気温もあがりませんでしたが、
きのう11日成人の日の東京
4.3 ℃~6.4
北北東1~3
きのう成人式の、名瀬は、
おだやかに晴れ、気温は20度を越えました。
きのう11日成人の日の名瀬
12.1 ℃~ 20.8
南南東の風1~3
旅の教訓として、暑いところへは、暑い時に行け、といわれますが、
海洋性気候の奄美は、暑いというより(夏の最高気温はしばしば鹿児島、東京より低い)、冬でも気温があまり下がらないのが特徴です。
桜の花は、人間にとって一番(花見に快適な)すごしやすい時期に咲く、と言われます。
青空のもと、桜の木の下に入り、上を見上げると、すがすがしい気持ちになります。
桜の木の下は、下草は刈られていて、まだ薮蚊(やぶか)の出る時期でもなく快適です。
これから冬の晴れた日は、山歩きや海岸の散歩が気持ちいい季節です。
ヒカンザクラには、いくつかの種類があるのでしょうか。
花が釣鐘型で下向きに咲く、濃いピンク色のものが多い気がしますが、
「薩摩緋桜」? 九州では「正月桜」、「元旦桜」
写真のように5弁半開し上向きに咲きピンク色が淡い花をつけるものもあります。
『琉球寒緋桜』(リュウキュウカンヒザクラ)
寒緋桜の変種
あなたはどちらが好き?
サツマサンキライ(薩摩山帰来)ユリ科 が咲く季節になりました。
ヒカンザクラ
学名:Prunus cerasoides var. campanulata
英名:Taiwan cherry, Taiwan flowering cherry,
Formosan(台湾) cherry,
bell-flowered cherry和名:ヒカンザクラ(緋寒桜)、カンヒザクラ(寒緋桜)、ガンジツサクラ(元日桜)、
サツマヒザクラ(薩摩緋桜)、タイワンザクラ(台湾桜)