奄美 海風blog

写真。植物や本 ネットで映画感想。相撲見てツイート
04年4月~14年11月ブログ人
トップへはタイトルをクリック

クモの巣の糸が写っていた。

2004年11月11日 | 生き物観察
041111-kumo道路の両脇は松の木、そばには小鳥が食べやすそうな大きさの木の実。車を停め、エンジンを止めると、メジロ、シジュウカラ、などに混じって、ヤマガラ、コゲラ(奄美・沖縄のものは亜種で名前の前に、アマミがつくそうです。)、それに姿が見えない鳥たちが、集団でなにやら、ざわついているところでした。

ついでにクモの写真。オートフォーカスではなかなかピントが合いません。鳥たちに襲われないのは、鳥の目もオートか。



暦から奄美を知りたい。

2004年11月10日 | 本と雑誌
041110-koyomi早くも?来年の暦をいただきました。A4サイズ位の大きい日めくりの暦です。
旧暦がわかります。六十干支も書かれています。(漢字はないので、自分で覚えマエです)

奄美の伝統行事などは旧暦で行なわれることが多く、それを報道する新聞記事などにはよく、六十干支がでてきます。
奄美の伝統行事、年中行事の本や観光ガイドブックなどにもでてきます。

そこで 国立国会図書館 「日本の暦」―暦の中のことば 干支
それに地名、特に集落の名前も、飛ばさないで・・・、自分の住んでいる地域の地名のよみかたをWebで知る。

奄美方言も知りたい
奄美方言音声データベース
琉球語音声データベース


『奄美民俗学の研究』 小野重朗 法政大学出版局 
『奄美もっと知りたい』 神谷裕司著 南方新社

名瀬市内書店でみかけた奄美を知るための本


大和村国直海岸

2004年11月09日 | 観光ポイント
041109-kuninao国直(くになお)海岸。国直は名瀬市から行くと25分位。大和村との境界線を越えて、最初の集落です。

砂利の上にカメラを置き、そこら辺のサンゴのかけらなどの上に、そこら辺の貝殻などを取って乗せ、カメラのレンズの前に置く、などというコウイは、不自然なので原則としてしない・・・。と言うのも気取りすぎか。

いい天気が続いています。
透きとおった波の音が、透きとおってきこえます。おだやかですが、「のたり、のたり」とは聞こえませんませんでした。も少し「シャープな」音に聞こえました。

蕪村にしても、ひねもす海岸に居て、のたりのたりしていたわけではあるまい。そんなことせば、冬の海とはいへ、あした顔がひりひりするド。

今日の名瀬の最高気温は、26.7度。海岸はTシャツの背中がイタイ。シャッター押そうとする手を、散歩の犬が引張ったので、あげ、といって帰りました。写真は撮れていた。


西日ドライブ。

2004年11月08日 | ドライブ

041108-nisibiそろそろ日が傾き、山肌は黄金色。まっすぐ宿に帰るには、まだもったいない。

長い水平線は動画でなければ。水平線の左の海は「後ろ」、バックミラーの海面が日に輝きだしている。

奄美大島北部の山は、南部と比べて低い。なだらかな山の稜線の上には、ポツン ポツンと飛び出した、リュウキュウマツのシルエット。風もないのに、右になびいた形。風雪じゃあ、なかった、台風に耐えた形だろう。(写真はない)

バイクが二台通り行き交う。名瀬市内では、50ccのスクーターが多い。この二台は観光客の人だろう。

一台目は。ハンドルを肩ほどの高さで握り、足と股を開き加減にゆったりと、水平線を見やりながら。
サングラスになぜか、口ひげの人が多い。革ジャンがきまっている。シートに背もたれがあるのだろうか、ふんぞり返ってラクチンそう。エンジン音はドドドッ。バンパーが光る。

もう一台。腰高のバイク。泥よけ、がタイヤから大きく浮き上がっているタイプ。フルフェイスのヘルメット。口元にはマスクのようなもの。ジーパン。リュックを背負う。浜で野宿する時に敷くシートだろうか。丸めて銀色。なぜか、礼儀正しい感じがする。
こちらはスピードを上げ、颯爽と車体を傾けカーブを曲がる。
奄美ではこちらのタイプを多く見かける。

今日の名瀬は最高気温25.5度を記録した。この写真を撮ったときも暑かった。


道の真ん中で待っている鳥。小さい花。

2004年11月07日 | 山歩き
041107-kisekirei鹿児島の県木はカイコウズとクス。
カイコウズはデイゴに似ています。
県鳥はルリカケス。
県花ミヤマキリシマ。

山には大きな花はあまりない。名も知らぬ小さな花の名前を調べる。サイヨウシャジン、ヤマヒヨドリバナ、そう簡単には覚えられない。あとはそのうち。

金作原原生林などに行くときに、この鳥を見かけた人は多いはずです。
車で走っていると、山道の真ん中にいます。
轢かれそうになる寸前を見計らっているかのようなタイミングで飛び立って、道路沿いに、しばらくフロントガラスの前を一緒に飛んで進みます、そして道路わきの林に消えます。

キセイレイは、車が近づいて、飛び立つ瞬間まで、せわしなさそうに腰と尾を上下にスイングさせています。飛び方は羽をばたつかせないで、チュンチュンと鳴きながら上下にS字の軌跡でリズミカル。鳥のスキップでしょうか。ディスプレイ飛行でしょうか。俊敏に方向変換したり、着地をする時には。翼の帯模様がキレイです。今日は、電線へ逃げた。

このハトは写真の縦横比を変えたわけではないのですが元気がありませんでした。飛び立つ前は、とぼけたような、おびえたような表情で足踏みをしながらタイミングを計っている様子。バタバタと飛び立ちます、車を先導するかのように、背中をみせて水平に飛びます。

どうして、すぐに避けずに、そして、車と一緒に飛ぶのでしょうか。
これを傍から見ると車が鳥を追い回して要るように見えるのか。それとも鳥は車を歓迎しているのか、からかっているのか、はたまた、休憩をジャマされた事に対する抗議行動なのか。

冬の渡り鳥、サシバの姿も目にするようになりました。道路を横断して木々をとびまわるサシバは、バタバタと、ぎこちない感じですがタカに似て精悍な顔つきです。ピッキィーなどと鳴きます。

金作原原生林などへ通ずる林道脇では、車が通ると、リュウキュウアサギマダラなど、いろいろな蝶が乱舞する光景が見られます。
車が通っても舞い上がらない時もあります。

道路に突き出た、ススキの穂はまだ若々しく、セミの声も少しおさまり、いろいろな野鳥の声が、よく聞こえるようになりました。。道すがらの空気もフレッシュです。

亜熱帯の奄美には、めずらしい生き物たちがたくさん生息しています。
人気の金作原原生林などへは、宿までの送迎、現地でのガイドつきの業者さんにお願いするのも良いでしょう。

観光ネットワーク奄美 あまみ便り 
奄美大島観光インフォメーション 
奄美大島観光ガイドなど。


キャベツ 580円

2004年11月06日 | 日記・エッセイ・コラム
キャベツが出来すぎて廃棄処分にしている様子をTVで見たのは、ついこの間のような気がするのですが(読売新聞ニュース
群馬県産のキャベツ(直径18センチくらい)が名瀬市のスーパ一で一個580円で売られています。

冬キャベツ(11月~3月)の主な産地は愛知、千葉、神奈川などだそうですが、これからどうなるのでしょうか、
キャベツはたこやきの材料です。


ソテツ逆光葉模様。

2004年11月05日 | 植物
041105-sotetsu今日も山で、ソテツの写真を撮ってアソビました。長袖では暑かった。今日の名瀬の最高気温24.5度。

山の道端などに自生しているソテツは、1メートル前後の高さ。しゃがむとかっこ悪いので、可動式ファインダーをひっくり返して撮ります。

♪赤いソテツの実も熟れる頃♪
サトウキビ畑とともに、南国ののんびりしたイメージもあるソテツ。イメージとは裏腹に、サトウキビもソテツも奄美の歴史の本などでは暗いイメージばかり。

手入れの行届いた公園などに植栽されたソテツの葉はツヤツヤ。海近く、岩盤むき出しの山肌の、葉の枯れたソテツはわびしい。
サトウキビ畑ざわわのうたは悲しい。

明暗どちらか。ならば白黒で、というわけではなかったのですが、逆光ではこうなりました。

一村も描いたソテツ。あの広重も描いていたことを、 googke で知る。
東海道五拾三次 赤坂 旅舎招婦ノ図




ソテツざんしょ。

2004年11月03日 | インポート
041103-sotetsuzansyoojisan-gag を説明するには、偶然撮れた、ソテツの実の辺りの光線の具合ナンカを ことさら、とりあげなければなりません。
午前中のまだ昇ったばかりの太陽の光なので、ソテツ残照とはいえませんが。
「ソテツ残照」は田中一村の絵の作品名(タイトル)です。

二つ目は、「残暑」。今日の奄美大島 名瀬の最高気温は23.5度。夏日ではありませんでしたが、長袖では暑かったのです。


防風林の隙間をくぐる。

2004年11月02日 | 田中一村
041102-beachきのうの倉崎海岸への途中の道から。

この林は防風、防砂、それに防塩の効果もあるのでしょう。

車のエンジンを止め、林の隙間をくぐると、それまでのメジロなどの鳥の声、セミの声に替わって、内海のおだやかな波の音が聞こえてきます。林には防音の効果もあるようです。

島にはありふれた光景ですが、防風林をくぐるのは、たぶん、ひとつの「感動」。
アダンの木陰に腰をおろし、輝く海を眺めて目を細めれば・・・「一村気分」。
でも、田中一村の絵の海と空はこんなに明るくはないのですが。

ここまで名瀬の市街地から車で30分ほどでしょうか。



倉崎海岸(くらさきビーチ)

2004年11月01日 | 海の風景
041101-kurasakikaiganほんとうに雲一つない良い天気。龍郷町芦徳(あしとく)の倉崎海岸です。奄美クレーターの内海の輝く海の色は、日により、時間により、幻想的に変化します。ビューティフルです。

龍郷町赤尾木(空港から名瀬への途中)の国道から案内板にしたがって行き止まりの広場まで進んで下さい。広場から、グルリと蒼い海と山と空のパノラマがお楽しみいただけます。(空港から名瀬へ向かって20分位で国道へ左折して、約300メートルのところを右折して10分位。)地図

041101-kanban