鹿児島の県木はカイコウズとクス。
カイコウズはデイゴに似ています。
県鳥はルリカケス。
県花ミヤマキリシマ。
山には大きな花はあまりない。名も知らぬ小さな花の名前を調べる。サイヨウシャジン、ヤマヒヨドリバナ、そう簡単には覚えられない。あとはそのうち。
金作原原生林などに行くときに、この鳥を見かけた人は多いはずです。
車で走っていると、山道の真ん中にいます。
轢かれそうになる寸前を見計らっているかのようなタイミングで飛び立って、道路沿いに、しばらくフロントガラスの前を一緒に飛んで進みます、そして道路わきの林に消えます。
キセイレイは、車が近づいて、飛び立つ瞬間まで、せわしなさそうに腰と尾を上下にスイングさせています。飛び方は羽をばたつかせないで、チュンチュンと鳴きながら上下にS字の軌跡でリズミカル。鳥のスキップでしょうか。ディスプレイ飛行でしょうか。俊敏に方向変換したり、着地をする時には。翼の帯模様がキレイです。今日は、電線へ逃げた。
このハトは写真の縦横比を変えたわけではないのですが元気がありませんでした。飛び立つ前は、とぼけたような、おびえたような表情で足踏みをしながらタイミングを計っている様子。バタバタと飛び立ちます、車を先導するかのように、背中をみせて水平に飛びます。
どうして、すぐに避けずに、そして、車と一緒に飛ぶのでしょうか。
これを傍から見ると車が鳥を追い回して要るように見えるのか。それとも鳥は車を歓迎しているのか、からかっているのか、はたまた、休憩をジャマされた事に対する抗議行動なのか。
冬の渡り鳥、サシバの姿も目にするようになりました。道路を横断して木々をとびまわるサシバは、バタバタと、ぎこちない感じですがタカに似て精悍な顔つきです。ピッキィーなどと鳴きます。
金作原原生林などへ通ずる林道脇では、車が通ると、リュウキュウアサギマダラなど、いろいろな蝶が乱舞する光景が見られます。
車が通っても舞い上がらない時もあります。
道路に突き出た、ススキの穂はまだ若々しく、セミの声も少しおさまり、いろいろな野鳥の声が、よく聞こえるようになりました。。道すがらの空気もフレッシュです。
亜熱帯の奄美には、めずらしい生き物たちがたくさん生息しています。
人気の金作原原生林などへは、宿までの送迎、現地でのガイドつきの業者さんにお願いするのも良いでしょう。
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