大相撲五月(夏 東京)場所11日目
太字は、今日取り組みのあった力士
赤は、勝った力士
下は先場所(3月)の番付と星取表
十両
旭南海(きょくなんかい)西9枚目・徳之島天城町
●●○●○ ○○●●● ○送り出し 海鵬 5勝6敗先場所 東7
●○●●● ●○○○● ●○●●○ 6勝9敗
幕下
薩摩響(さつまひびき)西8枚目・奄美大島宇検村
-●-●-●○-○-○ 3勝3敗先場所 東12
●--●○ --○-○ -○●-- 4勝3敗西幕8 薩摩響 3勝3敗○寄り倒し●2勝4敗 宇映(たかてる)西幕7
薩摩響の仕切りの所作は、せっかちに見えるほど きびきび、さいさいしている。相手が腰を降ろす前に両手を突いて待ち、早くしろ!と言わんばかりだ。立ってからも一瞬も動きを止めない。相手の懐に飛び込んで、動きながらバランスを崩す。最後は、相手のわきの下に頭をねじ込むようにして渾身の寄り倒し。土俵をけって捨て身の寄り。きのう同様、薩摩響の体は反転しそうなかっこうで土俵下になだれこんだ。恐るべし。
里山(さとやま)西15枚目・奄美市笠利
●--○-●-●-●○ 2勝4敗先場所 東26
-●-○- ○-○●- -○--○ 5勝2敗東幕4 琴禮(ことゆたか) 1勝5敗 ●上手出し投げ ○2勝4敗 里山西幕15
「この二人が1勝4敗で終盤の対戦というのは、意外というか、残念といいますかねえ・・」。====岩佐アナは、勝ったあとも里山の苦労が長いのを気遣った。里山は 「丸三年前の平成19年の夏場所が新入幕で、2場所つとめて2場所目が大負けで十両に下がったあたりから故障が出てですねえ、十両にとどまらずにずっと幕下に下がってしまったんですよねえ」。解説→「今の相撲でもやっぱりこお、食いついてから前には出れないですよね」「あ、本来元気なころであれば・・・」解説→「前に出てたんですよね」「はい」
里山が幕下に下がったのは、平成20年の3月場所だから、もう2年がすぎたことになる。初土俵は平成16年3月場所。今の位置であれば、2~3場所で十両復帰は見えてくるのだが。あせる必要はない。
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若乃島(わかのしま)西52枚目・奄美大島龍郷町
●--○○--●-●- 2勝3敗先場所 西37
●--●○ --○●- ●---● 2勝5敗
三段目
喜ノ国(よしのくに)東11枚目・喜界島喜界町
○-●--●●-●-○ 2勝4敗先場所 東34
○--○● --○○- -○-●- 5勝2敗東心山(とうしんやま)東22枚目・徳之島母間
-●-○●-●--●- 1勝4敗先場所 東47
○--●○ -●-○- ○-○-- 5勝2敗慶(けい)東46枚目・奄美大島瀬戸内町
-○○--○○-○-○ 6勝0敗先場所 東30
●-○-○ --●●- ●--○- 3勝4敗
序二段
徳州山(とくしゅうざん)西6枚目・徳之島天城町
○--○○--○-●○ 5勝1敗先場所 西28
○--●- ○-○●- -●○-- 4勝3敗喜乃富士(よしのふじ)東39枚目・喜界島喜界町
●--●-○○--○- 3勝2敗先場所 西63
-○-●○ -○-●- ●--○- 4勝3敗舛奄美(ますあまみ)西69枚目・奄美市名瀬
-○○-●-●--●● 2勝4敗先場所 序の口 東9
○-○-○-●--○ ●--○- 5勝2敗若三浦(わかみうら)西75枚目・奄美大島瀬戸内町
-●-●-○○--○● 3勝3敗先場所 西43
-○-●- ○-●-● ●---● 2勝5敗奄美岳(あまみだけ)西78枚目・奄美市笠利
-●-●●--○-○- 2勝3敗先場所 西111
-○●-- ○○--● -●-○- 4勝3敗朝奄美(あさあまみ)東110枚目・徳之島大原
-●○--●○--○● 3勝3敗先場所 東110
●--○- ●●-○- -●--○ 3勝4敗
序の口
基 (もとい)東11枚目 与論町 九重部屋 新
-●○-○-●--○- 3勝2敗
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■星取表の表示記号の見方
○ 勝 ● 負 □ 不戦勝 ■ 不戦敗
や 休み × 引分 △ 痛分 - 取組なし(幕下以下)