奄美 海風blog

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04年4月~14年11月ブログ人
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ヒメコバンソウ(姫小判草)イネ科

2010年05月12日 | 植物

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ヒメコバンソウ(Briza minor)(姫小判草)
単子葉植物 イネ科 コバンソウ属の一年生植物
草丈は10-60cm
種子繁殖し、春に発芽して、夏(6-9月)に花を着ける。
小穂を振るとかすかに音をたてることからスズガヤとも呼ばれる。

ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代に侵入した。
世界の温帯、暖帯に分布し、畑地、牧草地の雑草となっている。

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ヒメコバンソウが、

幾多の雑草との戦いの末

今、隆盛を誇る赤崎公園の広場

刈られる運命に。

奄美の雑草パラダイスでの生命の営み。名前を知らないさまざまな草たち。

鳥や小動物も参加して一年を通してめまぐるしい展開を見せる。

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円錐花序(英 panicle)

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↑ 小穂(しょうすい)とは、

イネ科・カヤツリグサ科の花序を構成する単位。

イネ科・カヤツリグサ科は、花びらがある普通の花を咲かせていた先祖から、風媒花の方向へ進化してきた。この過程で、虫を呼ぶ必要がないので花びらを退化させたと見られる。

wiki 小穂

コバンソウの小穂は、卵形から楕円形で長さ1-2cm、幅1cm位であるのに対し、
ヒメコバンソウの小穂は長さ4mmほどと小さく、より多くの小穂を一つの花序につけるため、外見的には大きく異なる


五月場所 三日目 奄美出身力士全14人の結果と星取表

2010年05月11日 | 大相撲

大相撲五月(夏 東京)場所3日日

goo大相撲より 

(けい)東46枚目・奄美大島瀬戸内町 連勝

舛奄美(ますあまみ)西69枚目・奄美市名瀬 連勝

(もとい)東11枚目 与論町 初土俵うれしい初白星

太字は、今日取り組みのあった力士
赤は、勝った力士

下は先場所(3月)の番付と星取表

十両

旭南海(きょくなんかい)西9枚目・徳之島天城町 
●●○ 押し倒し 境澤 1勝2敗 

先場所 東7
●○●●● ●○○○● ●○●●○ 6勝9敗

幕下

薩摩響(さつまひびき)西8枚目・奄美大島宇検村 
-●- 0勝1敗 

先場所 東12 
●--●○ --○-○ -○●-- 4勝3敗 

里山(さとやま)西15枚目・奄美市笠利 
●-- 0勝1敗

先場所 東26 
-●-○- ○-○●- -○--○ 5勝2敗 

若乃島(わかのしま)西52枚目・奄美大島龍郷町
●-- 0勝1敗   

先場所 西37
●--●○ --○●- ●---● 2勝5敗

三段目 

喜ノ国(よしのくに)東11枚目・喜界島喜界町 
○-● 1勝1敗

先場所 東34 
○--○● --○○- -○-●- 5勝2敗 

東心山(とうしんやま)東22枚目・徳之島母間 
-●- 0勝1敗 

先場所 東47
○--●○ -●-○- ○-○-- 5勝2敗 

慶(けい)東46枚目・奄美大島瀬戸内町 
-○○ 2勝0敗
 

先場所 東30
●-○-○ --●●- ●--○- 3勝4敗    

序二段

徳州山(とくしゅうざん)西6枚目・徳之島天城町 
○-- 1勝0敗 

先場所 西28
○--●- ○-○●- -●○-- 4勝3敗

喜乃富士(よしのふじ)東39枚目・喜界島喜界町 
●-- 0勝1敗   

先場所 西63
-○-●○ -○-●- ●--○- 4勝3敗

舛奄美(ますあまみ)西69枚目・奄美市名瀬 
-○○ 2勝0敗
   

先場所 序の口 東9
○-○-○-●--○ ●--○- 5勝2敗

若三浦(わかみうら)西75枚目・奄美大島瀬戸内町 
-●- 0勝1敗   

先場所 西43
-○-●- ○-●-● ●---● 2勝5敗    

奄美岳(あまみだけ)西78枚目・奄美市笠利 
-●- 0勝1敗   

先場所 西111 
-○●-- ○○--● -●-○- 4勝3敗 

朝奄美(あさあまみ)東110枚目・徳之島大原
-●○ 1勝1敗
   

先場所 東110
●--○- ●●-○- -●--○ 3勝4敗      

序の口

基 (もとい)東11枚目 与論町 九重部屋 新
-●○ 1勝1敗

  ====

■星取表の表示記号の見方
○ 勝  ● 負 □ 不戦勝  ■ 不戦敗
や 休み  × 引分  △ 痛分 - 取組なし(幕下以下)


ソテツ 新芽 雄株 雌株 Cycas revoluta (sago cycad)

2010年05月11日 | 植物

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↑ソテツ 雄株 males

ソテツ(蘇鉄)
学名:Cycas revoluta)
裸子植物ソテツ科の常緑低木。
ソテツ類の中で日本に自生がある唯一の種である。
日本では九州以南、琉球列島にかけて分布

Cycas revoluta (sago cycad)
native to southern Japan
known by the common name of king sago palm,
it is not a palm at all, but a cycad

.Wikipedia "Cycas revoluta"

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↑ ↓ 新しい雄花 new male cone of Cycas revoluta

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↑ ソテツ 雌株 cycad female

dioecious(雌雄異株)

there are separate male and female plants

100511_cycad_females_2

the female does not form a cone.

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the female produces seeds at the top of the trunk(幹).

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trunk height about three meter


五月場所 二日目 奄美出身力士全14人の結果と星取表

2010年05月10日 | 大相撲

五月場所 二日目 奄美出身力士全14人の結果と星取表

大相撲五月(夏 東京)場所二日目

goo大相撲より 

下は先場所(3月)の番付と星取表

十両

旭南海(きょくなんかい)西9枚目・徳之島天城町 
●●押し出し 普天王 0勝2敗 

先場所 東7
●○●●● ●○○○● ●○●●○ 6勝9敗

立ち合い、頭と頭

旭南海 、得意の右からのいなし。普天王、動じない。厳しい攻め、すり足で押し込んで旭南海に相撲を取らさない。

幕下

薩摩響(さつまひびき)西8枚目・奄美大島宇検村 
-● 0勝1敗 

先場所 東12 
●--●○ --○-○ -○●-- 4勝3敗

東幕9 白乃波 1勝0敗○寄り切り●0勝1敗  薩摩響 西幕8

薩摩響(さつまひびき)の相撲は、長くなることはない。身長168cm、体重113kgの体で立ち合いの一瞬にパンチのある突進力をかける。相手をよく見て、動きに応じた俊敏な身のこなしが持ち味だ。

先に両手を突いて、相手の立つのを待って立てばよい薩摩響。しかし、その注文を読んていた白乃波は、なかなかの曲者だ。右手、左手と突いても立とうとしない。しびれを切らすように先に立ってしまった薩摩響の動きを見て、頭を押さえ込みながら左に変わって、いなした。そしてそのまま横へ付いて押し出し。薩摩響のお株を奪う、巧い取り口です、白乃波。

里山(さとやま)西15枚目・奄美市笠利 
●- 0勝1敗

先場所 東26 
-●-○- ○-○●- -○--○ 5勝2敗 

若乃島(わかのしま)西52枚目・奄美大島龍郷町
●- 0勝1敗  

先場所 西37
●--●○ --○●- ●---● 2勝5敗

三段目 

喜ノ国(よしのくに)東11枚目・喜界島喜界町 
○- 1勝0敗

先場所 東34 
○--○● --○○- -○-●- 5勝2敗 

東心山(とうしんやま)東22枚目・徳之島母間 
-● 0勝1敗

先場所 東47
○--●○ -●-○- ○-○-- 5勝2敗 

慶(けい)東46枚目・奄美大島瀬戸内町 
-○ 1勝0敗 

先場所 東30
●-○-○ --●●- ●--○- 3勝4敗    

序二段

徳州山(とくしゅうざん)西6枚目・徳之島天城町 
○- 1勝0敗

先場所 西28
○--●- ○-○●- -●○-- 4勝3敗

喜乃富士(よしのふじ)東39枚目・喜界島喜界町 
●- 0勝1敗 

先場所 西63
-○-●○ -○-●- ●--○- 4勝3敗

舛奄美(ますあまみ)西69枚目・奄美市名瀬 
-○ 1勝0敗 

先場所 序の口 東9
○-○-○-●--○ ●--○- 5勝2敗

若三浦(わかみうら)西75枚目・奄美大島瀬戸内町 
-● 0勝1敗 

先場所 西43
-○-●- ○-●-● ●---● 2勝5敗    

奄美岳(あまみだけ)西78枚目・奄美市笠利 
-● 0勝1敗 

先場所 西111 
-○●-- ○○--● -●-○- 4勝3敗 

朝奄美(あさあまみ)東110枚目・徳之島大原
-● 0勝1敗 

先場所 東110
●--○- ●●-○- -●--○ 3勝4敗      

序の口

基 (もとい)東11枚目 与論町 九重部屋 新
-● 0勝1敗

今場所から番付表にのった、基は、黒星デビュー。星取表には沖縄出身と表記されている。


五月場所 初日 奄美出身力士全14人の結果

2010年05月09日 | 大相撲

大相撲五月(夏 東京)場所 初日

5月9日~5月23日
東京・両国国技館

奄美出身力士全14人の夏(5月)場所、初日の結果 と 春(大阪3月)場所の番付と星取表

goo大相撲より 

太字はきょう取り組みのあった力士 赤は勝った力士

下は先場所(3月)の番付と星取表

十両

旭南海(きょくなんかい)西9枚目・徳之島天城町 
● 叩き込み 清瀬海 0勝1敗

先場所 東7
●○●●● ●○○○● ●○●●○ 6勝9敗

幕下

薩摩響(さつまひびき)西8枚目・奄美大島宇検村 
- 0勝0敗

先場所 東12 
●--●○ --○-○ -○●-- 4勝3敗 

里山(さとやま)西15枚目・奄美市笠利 
● 0勝1敗

先場所 東26 
-●-○- ○-○●- -○--○ 5勝2敗

東幕16 大翔湖 1勝0敗 ○叩き込み ●0勝1敗  里山 西幕15

大翔湖(だいしょううみ)は、日大の後輩。

大翔湖の、立ち合い一瞬の叩きが決まった。

当たりは悪くなかった里山、画面右

立ち合いの当たり、里山の頭は、大翔湖(だいしょううみ)のあごの下。

しかし、里山より、半歩、より踏み込んだ大翔湖は、腰を低くしながら、里山の肩を諸手で押し上げるようにして起こす。

ここVTR、もう一度出ますかね。

はい、あ、ここ、ここですね。

大翔湖(だいしょううみ)が腰を入れながら里山を起こす場面ですね。
ああ、やはり大翔湖の右足が半歩前へ出てますね。はい、これが勝因でしょうかね。

はい、そして、次ですね、あ、ここですね。起こされます里山。踏み込んだ里山の右足が、ここで下がります。はい、ここですね。里山の両足がそろってしまいますね。ああ、はい。そして里山の上体は立ってしまっています。はい。そこをですね、大翔湖(だいしょううみ)は、よく相手の動きを見ていましたね。そこで、すかさず頭から叩くと、里山は泳ぐようにして両手をついてしまいましたね。足がそろってしまった一瞬を衝かれましたね。はい。あそこで、足がすこしでもね、こ、どういうんでしょうかね、ま、そろっていなかったらね、そう簡単には落ちなかったんですがね里山。

なるほど、相手の動きをよく見て、タイミングよく叩いた大翔湖(だいしょううみ)のうまさも光った一番でした。(このホウソーのカイセツは長浜町からお送りしました。会話はfictionです)

==== 

若乃島(わかのしま)西52枚目・奄美大島龍郷町
● 0勝1敗  

先場所 西37
●--●○ --○●- ●---● 2勝5敗

三段目 

喜ノ国(よしのくに)東11枚目・喜界島喜界町 
○ 1勝0敗

先場所 東34 
○--○● --○○- -○-●- 5勝2敗 

東心山(とうしんやま)東22枚目・徳之島母間 
- 0勝0敗

先場所 東47
○--●○ -●-○- ○-○-- 5勝2敗 

慶(けい)東46枚目・奄美大島瀬戸内町 
- 0勝0敗

先場所 東30
●-○-○ --●●- ●--○- 3勝4敗    

序二段

徳州山(とくしゅうざん)西6枚目・徳之島天城町 
○ 1勝0敗

先場所 西28
○--●- ○-○●- -●○-- 4勝3敗

喜乃富士(よしのふじ)東39枚目・喜界島喜界町 
● 0勝1敗

先場所 西63
-○-●○ -○-●- ●--○- 4勝3敗

舛奄美(ますあまみ)西69枚目・奄美市名瀬 
- 0勝0敗

先場所 序の口 東9
○-○-○-●--○ ●--○- 5勝2敗

若三浦(わかみうら)西75枚目・奄美大島瀬戸内町 
- 0勝0敗

先場所 西43
-○-●- ○-●-● ●---● 2勝5敗    

奄美岳(あまみだけ)西78枚目・奄美市笠利 
- 0勝0敗

先場所 西111 
-○●-- ○○--● -●-○- 4勝3敗 

朝奄美(あさあまみ)東110枚目・徳之島大原
- 0勝0敗

先場所 東110
●--○- ●●-○- -●--○ 3勝4敗      

序の口

基 (もとい)東11枚目 与論町 九重部屋 新
- 0勝0敗


クチナシ 花弁5枚 6枚 7枚

2010年05月08日 | 植物

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クチナシ(梔子、巵子、支子、
学名:Gardenia jasminoides)
アカネ科クチナシ属の常緑低木

日本では静岡県以西、四国、九州、南西諸島の森林に自生する。

園芸用として栽培されることも多い。

花期は6-7月、と図鑑などにはあるが、奄美では4月には咲いているのを見ることができる。
現在、満開の木も多い。

また、6弁の花を咲かせる、とあるが、写真のように4枚、5枚、7枚のものも見られ、それほどめずらしいことではない。花弁の形や咲き具合などもビミョウに異なる。
これは、奄美の神(got)がテゲテゲなのではたぶんない。図鑑があれなのだ。

花弁は開花当初は白色だが、徐々に黄色に変わっていく。
一つの木に白と黄が混在している。
花には強い芳香があるがあたりにただようほどではない。


チガヤ(茅・茅萱) イネ科 チガヤ属

2010年05月07日 | 植物

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名瀬赤崎公園

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チガヤ(茅・茅萱)

単子葉植物イネ科 チガヤ属

多年草

日本全国、日当たりのよい空き地などにごく普通に見られる。

サトウキビ(イネ科サトウキビ属)とも近縁で、植物体に糖分を蓄える性質があり、
外に顔を出す前の若い穂は、噛むと甘い。

「世界最強の雑草」ともいわれる。


奄美 梅雨入り and 徳之島3町長が2人の総理に?

2010年05月06日 | 日記・エッセイ・コラム

 

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今日(6日) 

奄美地方梅雨入りです。沖縄も。

きょうの名瀬
22.2 ℃~ 27.9

↑ 写真 名瀬赤崎公園のオオシマザクラ、ちらほらとまだ咲いている。

沖縄の入梅は平年より2日、

奄美は4日それぞれ早く、

昨年より両地方とも12日早い。

梅雨明けは平年だと、沖縄が6月23日ごろ、奄美が同28日ごろ。

===

新聞もTVも、あまり見ないのだけど、

毎日、奄美の山や海ばかり見ていても

よのなかが大きく変わっていることが実感できる。きょうこのごろです。日々のくらしは相変わらずだけど。

官房機密費っちいう問題もyoutubeで知った

この問題を朝日や読売より先に報じたのは、新聞では琉球新報だったらしい。

官房機密費 使途と支出先の公開を
2010年4月29日 琉球新報 社説

お金をもらった評論家やタレントなども名前も、ネット上でささやかれている。

===

あす、徳之島3町長が鳩山総理大臣と会うそうだが、

3町長は、その前に太田総理(日本テレビ 金曜7:56 「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中」)と会った(と言うか、番組収録した)らしい。

番組は見たことないのだけれど、どのような編集になるのか、シンパイだ。

google  徳之島 太田総理

 


奄美 名瀬 かろうじて夏日 きのう25.0℃  きょう25.1

2010年05月04日 | 日記・エッセイ・コラム

100504_hibiscus

3メートル近い高さのハイビスカスの木。

花びらに、映ったおしべとめしべの影が下から透けて見えているところを撮ったのです。

===

きのう、きょうと全国的に気温があがり夏日を記録したというニュース。

奄美大島名瀬では、きのうも今日も、かろうじて25度を越えた程度

公園の木陰はさわやかでした。松などの枝の高いところで、姿は見えねど、独唱するメジロ。

きょう4日の名瀬
16.6 ℃~ 25.1

 

きのう3日の名瀬
18.1 ℃~ 25.0

=====きょうのつぶやき 名言シリーズ

名言⑥「古人は、書を読まなければ愚人になるといった。それはむろん正しい。しかし、世界はそうした愚人によってつくられるものであって、賢人には絶対に世界を支えることはできない。」魯迅(『墳』より)

名言⑦「愛の反対は憎しみではなく、無関心」マザー・テレサ(Mother Teresa))1910年 -1997年)「日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。」(1981年4月、初来日)

名言⑧漱石『こころ』より、先生の言葉1/2「田舎者は都会のものより、かえって悪いくらいなものです。それから、君は今、君の親戚なぞの中に、これといって、悪い人間はいないようだといいましたね。しかし悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。」

名言⑨漱石『こころ』より、先生の言葉2/2「そんな鋳型に入れたような悪人は世の中にあるはずがありませんよ。平生はみんな善人なんです。少なくともみんな普通の人間なんです。それが、いざという間際に、急に悪人に変るんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです」

名言10「いかなる悪徳も、外面にはいくらかずつ美徳のしるしを見せている。それがないようなそんな愚直な悪徳はかつてない」シェークスピア 『ヴェニスの商人』

ーーーーー

徳田 毅(とくだ たけし、1971年5月30日 - )(38歳)衆議院議員(鹿児島2区当選2回 自民党) ブログ記事 5月4日「 悲しい徳之島の現実」http://ameblo.jp/tokuda-takeshi/entry-10499915932.html


ボタニカルなpoto が

2010年05月02日 | 写真

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きのう今日撮った写真が溜まったのでアップします。

↑↓ トックリキワタの新しい葉です。 これから緑色になります。

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↑↓ コバテイシ(枯葉手樹) モモタマナ

落葉が終わり、新しい葉が咲き出しました。

手のひらより大きくなる葉もあり、一年中さまざまな表情を見せます。

枝は横に広がり、屋根のように幾重にも重なり、木陰を提供し、日差しが弱まるころ落葉する。公園樹として植栽されている。

長浜みなと公園

↓花や実も写真てきには面白い木。コバテイシ(枯葉手樹) モモタマナ

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↑ 葉がグラデーション状に色づいているところは写真上、カットした。赤崎公園

 

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↑ サネン(月桃 げっとう) 朝仁(あさに)千年松公園付近

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↑ ギーマ 赤崎公園


『南島旅行見聞記 』(単行本) 柳田 国男 (著) 酒井 卯作 (編集)

2010年05月01日 | 本と雑誌

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『南島旅行見聞記』 (単行本)
柳田 国男 (著) 酒井 卯作(さかい・うさく) (編集)

単行本: 265ページ
出版社: 森話社 (2009/11)

=========

柳田国男が、1920年12月13日東京から、九州の東海岸を経て、沖縄本島、宮古・八重山と渡り、帰路、奄美大島各地を旅して鹿児島に着くまでの約2カ月の旅の覚書といったらいいのでしょうか。

この旅は後に「海南小記の旅」とよばれ、帰京後、東京朝日新聞に32回にわたって「海南小記」として連載され、1925(大正14)年には、『海南小記』が刊行された。
柳田国男を知るためには、『遠野物語』や、晩年の『海上の道』とともに、本書と『海南小記』は、奄美に興味がなくても読んでおきたい。

また、この旅で柳田が訪ねた、三太郎峠(本書では和瀬峠)の主人のことは、『奄美の森に生きた人―柳田国男が訪ねた峠の主人・畠中三太郎 』前橋 松造 (著) 単行本: 322ページ 出版社: 南方新社 (2001/04)に詳しい。

この旅で柳田は、沖縄と奄美で桜を見た感想を書いている。P172 ”まつかな桜花さかり、アサトー(朝戸)沖縄と、安里同? 所々の山に此の花あり、異景なり、”

ヒカン桜のことと思われるのですが、この桜の木はどうなったのでしょうか?

本文は、1~2行の短い文章の走り書き?を集めたものだが、昔の奄美沖縄を知る人には、想像力をかきたてられる。タイムトンネルで柳田のつぶやきをツイッターで読んでいる気分。

巻末の編者・酒井卯作氏の「旅する貴族」南島旅行見聞記 解説 は、ユニークな柳田国男論になっていて民俗学への興味が湧いてくる。