上野(こうずけ)運動公園の緑に塗られたウォーキングロードを歩く。
前を行く友人は、2ヶ月くらい前から、ここを歩いているとの事で、私は、このコースに沿って歩くのは初めてだった。
「健康・体力づくりの推進運動。心身のバランスの調整や回復を目的として、各人が手軽なスポーツを継続して実行しようというもの。」
こう記されていた。
わが市でも、市民の健康づくりの場として、運動公園にこのようなコースのあることが嬉しい。
この桜並木は、花の頃美しいだろうと思う。
友人の話によると、早朝は、ジョギングをする人や、ウォーキングをする人が沢山利用しているらしい。
駐車場の開くのを待って、出掛けてもすでに、何人かが運動をしているとの事である。
「真土」とも「待乳」とも書くが「まつち峠」が和歌山県との境にある。
あさもよし 紀人羨(きびととも)しも 亦打山(まつちやま)行き来と見らむ 紀人羨しも (巻1-55)万葉集にも詠われている。
暫く来ないうちに、公園の花たちが様変わりしているのが面白く、ウォーキングは切り上げたものの公園内を隅々まで歩いた。
これからは、計画的に少しずつ距離を増やしていこうと思っている。