カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

サクランボ農園の誠意

2006年07月22日 | ★ 日々の呟き

「忙しくて、毎日ブログを見れないから、見れる時にかためて見てるの」
岐阜の友人から電話が久しぶりにあった時の事である。
「サクランボの写真を見て、<あれ!これは、私が送ったのと違うわ>そう思って、ブログの写真をプリントして、農園に問い合わせたのよ。そしたら、<確かに違っています。もうサクランボの季節が終わったので、向うさんに何かお送りしましょう>って言う返事があったから、あなたの所に、何か送ってきたら受け取ってね」

ヘルペスですぐ記事にする意欲もなくとにかく写真だけは撮って、美味しくて嬉しい事を、電話でお礼をすぐに言ったものの、記事は後になってしまったので、友人の目に触れた頃はサクランボの季節は過ぎていた。

「しんどい時、とても美味しかったよ。甘かったよ。新鮮で、こちらでは口にはいらい美味しいものだったよ」
「でもね、私が選んだのと違うから・・・」

そんなやり取りがあってから、かなり日の経った一昨日、信州U農園から宅急便が届いた。


友人が、信州U農園に問い合わせた、私のブログのプリントの余白には、経営者Uさんの誠意の篭ったお便りが書かれてあるのが添えられていた。
それと、友人が依頼した商品は、本来こんな状態ですという、Uさんのサクランボの写真も添えられていた。

観光農園の忙しい時、きっと何かの間違いで、発送先が入れ替わったのかもしれないだろうけれど、一見のお客さんを、大切にする、U農園の方の誠意を運んできてくれた、桃のジューシーな甘さを味わわせていただいた。

お世話を掛け、気を遣ってくださった友人には、申し訳ない気持ちでいっぱいだし、それに誠意を持って応えてくれたU農園の対応にも感動している。
これからも、きっと、美味しい果物育てを心を込めてされていくだろうと、農園の発展を祈念しながら~~~

コメント (8)
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